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マインドフルイーティング


What is mindful eating?

Mindful eating is based on mindfulness, which is a Buddhist concept.
マインドフル・イーティングは仏教の概念であるマインドフルネスに基づいています。

Mindfulness is a form of meditation
マインドフルネスは、瞑想の一つの形態です。

「今、ここ」を意識するということ、
そんな風にもいわれています。

that helps you recognize and cope with your emotions and physical sensations.
自分の感情や身体的感覚に対処し、それを認識するのに役立ちます。

今、自分がどう感じているか、
体の調子はどうなのか、
実際に、今、自分の心が感じること。
実際に、今、自分の体が感じること。
それがマインドフルネスです。
いま、ここにある自分を感じる力。


It’s used to treat many conditions, including eating disorders, depression, anxiety, and various food-related behaviors
摂食障害、うつ病、不安、さまざまな食品への関連行動など、多くの症状の治療に使用されます。


Mindful eating is about using mindfulness to reach a state of full attention to your experiences, cravings, and physical cues when eating
マインドフルイーティングは、マインドフルネスを利用して、食事中には、その経験や食べたいという欲求や、肉体的な空腹のサインなど、それらに注意深く見ている状態を目指します。

Fundamentally, mindful eating involves:
基本的に、マインドフルな食事には次のことが含まれます。


1ゆっくり食べる

Eating slowly and without distraction
ゆっくりと気を散らさずに食べる

つまり、スマホやテレビなど、気を散らすものから離れて
食事だけに集中してみるということです。
一口ずつ、味わって食べます。
よく噛んで、味わいます。
食べものと向き合って、食べます。

2空腹の合図

Listening to physical hunger cues and eating only until you’re full
物理的な空腹の合図に耳を傾け、満腹だと感じるまで食べる

満腹感を感じたら、食べることをやめるということです。
満腹といっても、食べ過ぎの満腹とは違います。
胃が満たされた、そういう状態の満腹を感じ
そこで、食べるのをやめます。
最初は、それが難しいかもしれませんが
意識をすることで、ちょうどいい満腹状態で
食事を終えることができるようになっていきます。

空腹かどうか、満腹かどうか
自分の体の声をよく聞いて食べるということ。
そのことで、食べ過ぎを防ぐことができます。
無理にダイエット的な行動で空腹を我慢することもしなくていいのです。
お腹が空いたら、ちょうどいい量を食べる練習をしていくのです。

3ウソの空腹

Distinguishing between true hunger and non-hunger triggers for eating
本当の空腹と、空腹以外の食事のきっかけを区別する

お腹が鳴るのは、本当の空腹です。
デパ地下やコンビニなどで、自分が食べたいと思うような
美味しそうなものを見たとき、
「食べたい、なんだか、お腹が空いた」というのは
本当の空腹とは違います。
日本では、食べ物は、手軽に手に入るから
目で見て、美味しそうと思って
ついつい、買ったり食べたり
食べ過ぎ傾向になっていきますね。

4五感を使って食べる

Engaging your senses by noticing colors, smells, sounds, textures, and flavors
色、匂い、音、質感、味に気づくことで五感を刺激する

食べる時、スマホだったり、テレビだったり、
何かをしながら
食べるということが習慣化されていると
自分の五感を使って食べるということが
出来なくなっています。気づかずに何となく食べていて
気づいたら、食べ過ぎていたということがよくあるはずです。

5食べ物の罪悪感

Learning to cope with guilt and anxiety about food
食べ物に対する罪悪感や不安に対処する方法を学ぶ

これは、様々な、ダイエット情報、健康情報が
元になって、罪悪感を引き出していることが多いです。
現代人は、どうしても、食べ過ぎが原因で
太りやすくなりますから
ダイエットや健康についての知識が
頭の中にこびりついています。
食べ物に良いも悪いもなくて
自分が食べたいかどうか
食べたときにどう感じるか
それが重要です。

何が、罪悪感や不安をひきよせているのか
マインドフルイーティングをすることによって
明確になり、対処することができるようになっていきます。

6自分の健康と幸福

Eating to maintain overall health and well-being
全体的な健康と幸福を維持するために食べる

食べ物を食べるのは、自分の健康と幸福のためです。
減量ダイエットや、健康維持のまやかしの情報に左右されず
自分の感じる幸福感、
自分の感じる体調の良さ、
自分が感じる体の軽さ、
自分が感じる心の軽さを意識するほうがいいでしょう。
誰かにとって良い食事スタイルが
自分にとって良いのか悪いのか
合っているのかどうかはわかりません。

健康のために、
バランス良い食事を食べるとか
○○が体にいいから毎日たべるとか
○○は体に悪いから、絶対に食べないとか
そのような食事に制限がつくような考え方は
ストレスを与える場合があります。

7食べ物と自分の関係


noticing the effects food has on your feelings and body
食べ物が自分の感情や体に与える影響に気づく

何を食べると調子がいいのか
どんなふうに食べると調子がいいのか
運動はなにがいいのか
自分自身の体の調子を見ながら
それに気づいていきます。
何かの減量ダイエットの方法にトライして
減量できたとしても
自分の体調や、心の軽さや
心地よさが良くなければ
続けることができません。

何かにトライしてみるのはいいでしょう。
それが、自分の心と体にどう響いているのか
それを注意深く
見ていきましょう。
自分のための健康方法は
自分で作りあげていくしかないのです。

8食べ物に感謝

Appreciating your food
食べ物に感謝すること

食べ物にしっかりと向き合うことが
食べ物に感謝することになります。
一口ずつ、味わって食べることや
今から食べるものを
しっかり見てみることや
丁寧に、器に入れて食べてみるだとか
そのような小さなことを取り入れて
何かを食べる時
目の前にある食べ物に感謝していきます。


These things allow you to replace automatic thoughts and reactions with more conscious, health-promoting responses
これらにより、自動的な思考や反応を、より意識的で健康を促進する反応に置き換えることができます。

食べる前、食べている時、食べた後
自分の心の状態や
自分の体の状態に目をむけて
注意深く観察してみることで
新しい、自分と食べ物との関係に気づき
そして、作っていくことができるはずです。


こちらの記事の冒頭の英文の説明と共に、
それに関して、自分の知っている
マインドフルイーティングについて
もう少し詳しく、書きました。


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