インディグり #92「WEBFISHING」
インディーゲーム発掘マガジン「インディグり」。
今回は、某どうぶつたちの森的なオンライン空間で釣りを楽しむオンライン釣りゲーム『WEBFISHING』を紹介します。
『WEBFISHING』は、どうぶつが釣りをするゲーム。
基本のサイクルは、まず釣り竿があって、餌で魚を釣って、釣った魚を売ってそれを元手に新しい餌を手に入れたり、釣り竿を強化したり、アクセサリーを手に入れたりする。そしてまた釣りをして……という感じで、ただただ釣りをするゲームです。
釣りの操作は簡単。アタリがあるとビックリマークが出て釣り画面に遷移するので、左クリックをホールドするだけ。途中ちょっとだけ連打する必要がありますが、2~3回押せば大丈夫なので連打力は要りません。
本家(?)で要求される反射能力的なものは必要ないので、釣りに関してはとても楽にできます。かかったことがすぐにわかるようにすれば、それまでは放置していても問題ないくらい。
最初は魚を5匹まで持てるので、釣りきったら売却。初期エサのミミズはタダでもらえるので、やればやるだけお金が増やせます。あとは新しい餌や釣り竿、ルアーを買ったり、プレイヤーキャラクターのおめかしをしたりと自由。どんなふうに遊ぶかはあなた次第。
『WEBFISHING』の面白い点は、これがオンラインサーバーを立てて見知らぬ誰かと遊べること。知らない誰かのサーバーでのんびり釣りをしてもいいし、自分のサーバーに入ってきた誰かと会話を試みてもいい。
山ほど並ぶサーバーから適当に選び、特に話をすることもなく、各々が自由に釣りをする。もしかしたら誰かが隣で釣りをはじめるかもしれないし、操作に慣れたらかけっこがはじめるかもしれないし、それに参加しなくてもいい。自分のペースで釣りができる森がここにあります。
誰かと気軽に繋がれるけど何をしてもいい、原点に立ち返ったようなMMO体験ができる『WEBFISHING』はSteamで配信中。
インディグりとは?
まだ見ぬインディーゲームを求めて執筆されるゲーム紹介マガジンです。
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