インディグり #71「Witching Stone」
インディーゲーム発掘マガジン「インディグり」。
今回はパズルゲーム、ローグライト、そしてデッキビルドが融合した、新しいけど懐かしい感じの戦略パズルゲーム『Witching Stone』を紹介します。
どこか「スレイ◯ーズ」を彷彿とさせるイラストが特徴的な本作。キャラクター選択画面では可愛らしいイラストを拝むことができますが、メインの画面はドット絵です。こっちもこっちで可愛い。
上の2枚を見てもらえばなんとなくわかるかもしれませんが、『Witching Stone』はざっくり言うと
ランダムで生成されるワールドで(ローグライト)
手持ちに呪文に沿うようにパズルをして(パズルゲーム)
報酬で呪文を強化する(デッキビルド)
の三大要素が盛り込まれているゲームです。インディーゲーム好きならいずれも遊んだことのあるタイトルではないでしょうか。
基本のゲーム進行は、マップ上のアイテムを取捨選択で集め、敵を倒して得たお金(どんぐり)で強力な呪文を買い、ボスに挑むサイクルを繰り返します。
呪文は4つまで装備でき、表示されている宝石を左から順番に盤面でなぞっていくと呪文を発動できます。途中で他の呪文の宝石などが混ざっても、順番が正しければOK。
宝石1つごとに下部のマナが1減ります。マナは毎ターン5個しか回復しない(マナの初期最大値は8)ので、敵の次の行動(頭の上のマーク)を見ながら、一気に攻撃する、ひとまず防御で凌ぐなど臨機応変に闘いましょう。
呪文はバッジをつけることで「各効果値と必要な宝石数が+1」などの効果を付加することが可能。自分だけの最強のビルドを作ってボスに挑もう! 回復などの呪文には最初から特殊なバッジがついてることもあるので注意。
自分だけのデッキを組むのが楽しいお手軽ローグライト風デッキビルド型パズルゲーム(長)の『Witching Stone』は、Steamで体験版配信中。
現在Steamでは、これから発売予定のタイトルの体験版が集った「Steam NEXTフェス」開催中。6/17までにたくさんの体験版を遊んでみよう!
インディグりとは?
まだ見ぬインディーゲームを求めて執筆されるゲーム紹介マガジンです。
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