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晴れる屋TC チームモダン とチームモダン考察

序章

3月の中旬。
プレイヤーコンベンション横浜で煮えきらなかった我々は、チームモダンの予定を見つける。

毎度私が招集している気がする。

社会人かつ既婚者のチームなので半月前から調整が必要なのである。

チーム編成と結果

【デッキ構成】
ちょこづけ。(緑白ハンマー)
わたし(リビングエンド) 
そそそ(ねず果敢)
※ねず果敢についてはこちらを参照

【結果】
フレンチオボシュ ○○ チーム勝
バーン○○ チーム勝
ハンマー ○×× チーム負(緑が出る土地が引き込めず負け)
赤白石鍛冶 ○×○ チーム勝 
独創力 ○○ チーム勝

個人4-1 チーム4-1
チームモダン通算 23勝8敗
(このチームまぁまぁ強いな。)

使用デッキと様々な理由

土地基盤に若干の難あり

紙では続唱系のデッキで遊んでいる為毎度のことながらコレ。
チームモダンでは墓地対策と《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》が一挙集中しないため採用しやすいです。
例えば、ゲームが始まったら各メンバーの対戦相手の色を把握しサイドボードをイメージします。そうすると自ずとサイドボーディングがしやすくゲームプランの輪郭が浮かんできます。
普段の大会やMOでは簡単にメタられるリビエンですが、続唱系のデッキという枠ではカスケードクラッシュに比べて勝ちやすい感覚有。
サイドボードの《厚かましい借り手/Brazen Borrower》と《緻密/Subtlety》は生き物環境であると考えた故。ただ《緻密/Subtlety》は今回1回もサイドインしなかった。

その他諸々チームモダンで考えたこと

絶対使いたいカードとデッキ

1:《ウルザの物語/Urza's Saga》が利用できるデッキ
パワーカードは使い得なので一人はほしい。

2:続唱系のデッキ
これもモダンという環境では1位2位を争うほど強力なデッキなのでチームメンバーには1人欲しい。

3:《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer》か《レンと六番/Wrenn and Six》デッキ
どちらかが中核になるデッキも上位メタのデッキ故。

モダンを象徴する面々

こう考えると、妥協してデッキパワー落とすのではなく強いデッキを80点ぐらいで揃えるか、2人がフルパワー1人が少しデッキパワーを落とす構成が勝ちやすい気がした。

独創力の不採用


独創力というデッキがチームモダンでは強くないという事実に気づく。というのも、普段のモダンのメタでは下位のバーンなど、赤く早いデッキが出てくる。
チームモダンという特性上、”被らないカードプールがある””Playable”という2つの条件があるのでバーンが候補に上がりやすい。
また、フルパワーの独創力を使用するとフェッチとギルランを多く使ってしまうので他のメンバーの選択肢が減る。
(本人が独創力というデッキが合っていないと感じていた点もある。)

カウンターモンキーではなくねず果敢の理由


1週間前に決まった。
カウンターモンキー(以下UR猿)を握るのであればコッチが良いと思った。というのも、UR猿よりも対策が難しくチームモダンの特性上、有象無象がいつものモダンよりも多くキルターンが早い+アド源が豊富という点で軍配が上がる。
苦手とする4Cオムナスも当たる確率がグッと低い為やはり利点がある。

ハンマーとリビングエンド


《ウルザの物語/Urza's Saga》と続唱最強デッキな故。
リビングエンドについては前述の通り。
ハンマーは、ちょこづけがこのチームの中で一番マジックに理解があり、何を握らせても大体勝てるという点に甘えているためハンマーを担当してもらっている。6月以降は環境が一変すると想定されるので編成を考えなおす。

色々書いていますが
チームモダンは「紙の資産が豊富」+「草の根の大会なら毎回SEいく人」と組むのがいいです。


追記


ねず果敢を回してみた。

URミラーが難しい

果敢とURのハイブリッドなので攻守の切り替えが難しい。
イケイケでいくのか、カウンター構えていくのか?クロパのような動きもしないとならぬのでUR猿より難易度高いイメージ。《濁浪の執政/Murktide Regent》もいないしね。
《ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon's Rage Channeler》が絡まない状態で《死の国からの脱出/Underworld Breach》を序盤に引いたときがきつい。

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