ワクチン接種、慎重に。
我が家では昨日ワクチン接種について、意見が交わされました。夕食後のリビングで社会について議論できる家庭であることを私は誇りに思います。
その後、父がFBに面白い投げかけをしていたので
私も共有したいと思い、ここに載せます。
妊娠女性における mRNA Covid-19 ワクチンの安全性に関する予備的知見
https://www.nejm.jp/abstract/vol384.p2273
この報告書はアメリカで接種が始まった12月14日〜2月28日(11週)のデータを使っているので妊娠初期(13週まで)に接種した人の大部分はまだ妊娠が終わっていない(40週が標準妊娠期間)ことに注意。
この報告書のデータを分析したとして「妊娠初期に接種すると90パーセント以上流産する」と言ってる記事とそれを引用した投稿がFBの友人から回ってきました。
【 流産率 82% : 医学誌に掲載されたmRNAワクチンによる妊婦さんの流産率の調査に見る「妊娠初期の母体と赤ちゃんへの壊滅的な影響」】
mRMA コロナ毒チンの妊娠における影響の調査
https://www.google.co.jp/amp/s/indeep.jp/catastrophic-effects-on-early-pregnancy-on-mrna-corona-vaccine/amp/
・妊娠後期の女性の場合 流産率 14.8%(104 / 700)
・妊娠初期と中期の場合 流産率 81.8%(104 / 127)
流産データにおける妊娠初期(13週以前)の比率は「 92.3% (96 / 104)」という数値となる。
小早川智という人の7月9日の投稿。
この人はワクチンについての講演会を行なって(今日も)、チラシには元ワクチン開発者(なんのワクチンかはわかりませんが)となっています。講演会でも話しているとすると影響は大きいと思われるセンセーショナルな数値です。
報告書の方は、影響は以前(接種のない)時と変わらないというものです。報告書は4000人の妊婦が登録したもので元データの信頼性は高く、同じデータを使った記事の結論が全く違うのはどちらかが間違っているということだろうと思われます。
私のFBの友人達(妻、娘、妹を含む全員)の意見が知りたいので、この報告書とこの記事を読んでご意見をお寄せください。公開範囲の関係で投稿の方は見れないと思うので記事の方を貼ります。よろしくお願いします。
記事は
(1) 本当だと思う。
(2) 本当かもしれないと思う。
(3) わからない。
(4) デマかもしれないと思う。
(5) デマだと思う。
理由があればそれも書いてもらえるとうれしいです。
ちなみに私、妻、娘はまだ接種していないし、接種日も決まっていません。
以下、私なりに考えた回答です。
私の意見は(2)&(4)
数値とは面白い(危険な)もので、著者の意図によって
印象が変わったり、結果が変わったりする。
そして読者の側の意図によっても変わったりする。
一見、論文vs記事にも見えるが実際は・・・・🤔
ただし、その二項対立が重要なのではなく、論文や記事が本当でもデマでどちらの意見もまだ飛び交うような確証のないものを、一時の安心したいという気持ちや世の中の風潮だけで打つこと自体が怖いと感じています。
原発の時も一緒で、導入時は「クリーンなエネルギー」「絶対に安全」と動いてしまったけど、結果的に事故は起きてクリーンでも安全でもなかった。そして被害にあった人、大切な人を失った人、自分の住んでいた家に二度と戻れなくなった人がたくさんいた。起きてからでは自分も大事な人も守れない。国が責任を取ってくれるわけでもないのです。
ワクチン接種自体を反対しているのではなく、すごくすごく慎重にならない事柄だと言いたいです。
そして想像してみてほしいのです。
自分や周りの大事な人が、ワクチンを打ったことにより流産や不妊やその他の悪影響が出たときに、あなたはどう感じるのか。
妊婦さんは自分を責めるでしょう。
パートナーや家族や友人は「ワクチン打ったほうがいいよ」と言った自分を責めるかもしれない。
その時に世界や国や周りの人を責めても、命は戻らないのです。研究や弁解やお金では換えられない。
自分の脳みそで考えよう。
その上で選択しよう。
これはとても慎重にならなくてはいけない事柄です。
あなたの意見をぜひ聞かせてください。