5日目:新社会人の甥っ子に伝えたいひとこと
私には、私のことを「サッポロちゃん」とよぶ
目のくりくりとした可愛い甥っ子がいる。
その彼がこの春、新社会人になった。
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「ねぇ、はっちゃん」
呼びかけるといつものように愛らしい顔をこちらに見せた。
「もし、もしもの話ね。これからさ、仕事や仕事にかかわる人間関係で、消えてしまいたくなるくらい辛くなったら、会社辞めていいからね」
甥っ子は困ったような笑顔を見せる。
「だから、もしもの話だって!死ぬほど辛くて自分らしくいられなくなったら、そこははっちゃんの居場所じゃないってこと」
会社の人や友達、ほかの誰かが「そんな甘いこと言って…」とかなんとか言ってきても、サッポロちゃんの言葉思い出してほしい。
「サッポロちゃんはほんと大げさだなぁ…」
はっちゃんは、困ったような顔から弾けた笑顔に変わった。
【あなたには新社会人になる甥がいます。伝えたいことや、アドバイスしたいことはある?】
書くプログラム5日目のテーマでした!
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前向きな言葉や、頑張るためのアドバイスなんかは、黙っていてもほかの誰かが言ってくれるだろうから、私は”逃げ道がある”ことを伝えたいな🍀
私自身も経験しましたが、頑張ってる人に「もっとがんばりなよ」は、言われた側はけっこうしんどいもの。自分と他人のキャパシティもちがう。心の経験を守れるのは自分だけですもんね。
ちなみに、甥っ子”はっちゃん”は、この春小学1年生になりました(笑)
サッポロちゃんは、実名です。いや、実名ではないけれどもw。癖が強い妹が、原形のないあだ名でわたしをそう呼ぶんです😂
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嬉しくて飛び跳ねちゃいます♡