第三章第一話 補足
どうも。
前話から2ヶ月も空いてしまい申し訳ありません。
今回は、第三章に入ったことで登場した新キャラ2人のプロフィールとプラスαを少しばかり。
輝々モモ
血液型:B型
誕生日:1994年9月22日
年齢:16歳
身長/体重:165cm/49.1kg
桃色の髪と両サイドのお団子が特徴的なハイテンションギャル。
N12であり、流行の最前線を走るトップギャルでもある、気分テンカに憧れてB.L.A.C.K.の門を叩いた。
ギャル特有の不遜な言動がトラブルを招くこともあるが、N12に次ぐ実力者であるX12としての実力の高さは本物であり、テンカに次ぐギャル女優としてファンの間でも広く認知されている。
姓はリチア輝石、名はモモバナサキゴケから。
・補足
輝々は本来“きき”と読みますが、熟語としての【“照り”輝くさま】という意味と、読んだ時の語感を重視して“きてる”にしました。
ちなみにこの子は、オタクに優しいギャルではないです。まあオタクがというよりは個人単位で評価しているので、モモの価値観から見てキモいと思うタイプがオタク君である傾向が多いというくらいの話ですが。
今話でちょこっと名前が出た藍アヤメと瑪瑙ラン、そしてモモの霊子クロスについては、次回以降に載せます。
館林ねこ美
血液型:A型
誕生日:1974年2月22日
年齢:37歳
身長/体重:169cm/51.2kg
ネコ耳カチューシャを着けた高崎家の家政婦。
朗らかな性格で、年齢よりもかなり若い見た目をしており、年齢を尋ねられた際には必ず17歳と答えるようにしている。
高い身体能力と管理能力を併せ持っており、高崎家の管理のほとんどを一手に担っている。
生活能力が低い高崎家の面々にとって、彼女の存在は生命線そのものであるため、ねこ美は高崎家にとって必要不可欠な存在である。
また、彼女自身も高崎家に仕えることに誇りを持っており、つつじのことは自分の娘のように大切に思っている。
カチューシャの色と形状は、その日の気分でコロコロ変わる。
カチューシャだけでなく、ミトンやスリッパなど身につける物の多くが、猫をモチーフにしたものを愛用している。
・補足
メインの登場人物の関係者は、乙女たちと同様、その都道府県の市町村名を始めとした、その地に所縁のある単語を姓にしています。
なので館林だけはそのルールに則ったものですが、“ねこ美”という名前には元となるモデルもいなければ、深い意味も込められていません。ねこ美さんの場合は、頭の中にパッと出てきたものが妙に気に入ってしまい、そのままのノリで採用しました。キャラ付けもそれに引っ張られる形で出来上がりました(笑)。
高崎家の所在地について
つつじの出身は前橋市ですが、本作中で高崎家の所在地は意図的に高崎市にしています。
というのも、経済的余裕のある高名な音楽一家が、才能を受け継いだ娘に英才教育を施したいならば、前橋市よりも音楽に適した環境に移り住む方が合理的だからです。
また今回は明かせませんが、先述の理由に加えて、次回以降の要素にも繋がるため、つつじとの繋がりをスムーズにする環境作りの意味も含めて高崎市にさせていただきました。
資金に関する描写を入れた理由について
気にならない人は気にならない部分ではあるかもしれませんが、彼らは活動がなるべく表沙汰にならないよう動いている人たちなので、“そういう所もちゃんと気を配っているんだ”という場面として入れさせてもらいました。
公園での車中泊について
最近、この問題がメディアで取り上げられることが何度かありましたが、作中の時間軸は2011年なので問題化していなかった時期だと思いますし、メタ的な話をすると、キャンプ場や敷地面積の広い家が舞台となる場所の近くに毎回あるわけじゃないので、そういった時に梅林たちのトレーラーを停められる場所として使いやすいというのもあります。
今話は導入部なので、あまり補足する内容がなく短めでしたが、今回はこの辺で。では。