第一章第一話 補足
前回よりは間が空きませんでしたが、それでもやはり時の流れは速く感じますね。結局また1ヶ月ほど空いてしまいました。
私生活とのバランスを取りつつとなるとホントあっという間です。怖い怖い。
トレーラーの名前
1文字目は団の象徴となるもの。
2文字目は『風』と対になる『雷』。
という風に、前々から決めていました。
1文字目に関しては、松林の遺志を受け継ぐ梅林を象徴する文字として『青』を選びました。
由来に関しては言うまでもなく、ゲームでも助けられた方が多いであろう護符、『青雲の志』から取っています。終章で梅林も口にしていますしね。
ただ、読みに関しては“せい”ではなく“しょう”にしました。“せいらいごう”より“しょうらいごう”の方が個人的には語感が良かったからです。
また、音が“松”林にもかかっており、招来という熟語とも同音となるため、意味をかなり持たせることができるなと思って、“しょう”と読ませることにしました。
2文字目の『雷』に関しては本文中の通り、風神と対になる雷神から取りました。
メカ・キミカゲ(仮)
候補者に声をかけてOKもらっても、霊子ドレス着せて『が、ダメ⋯!』が発生する確率はそれなりあると思われるわけで、それだと話のテンポとしてもそうですが、当事者である梅林たちにとっても非効率的なプロセスになってしまいます。
ならば、霊子ドレス適正のある人材かどうかを見分け、人材をスムーズに割り振る基準となる役割を持つアイテムが必要だろうと考えた結果、メカ・キミカゲ(仮)が爆誕しました。
革命世界の霊力機関は詳しく説明されておらず、内部構造やメカニズムを断定的に書きたくなかったこともあり、『キミカゲパワーでなんか動いてる』ということにしましたw
キミカゲさいっきょ!
龍神リヴァイアサン
終章では“改”が付いてますが、そもそも元々のリヴァイアサンは“海”神リヴァイアサンなんですよね。
なのでその間に、改になる前の龍神リヴァイアサンがあったということだと思っています。
それを言ったら“海神リヴァイアサン改”もありそうなもんですが、物語のスパン的に2回進化は世話しないだろうと思い、龍神をスタートにしました。
今回の補足は新アイテムの紹介となりましたが、いかがでしたでしょうか?
私自身、こういった固有名詞を持つアイテムの追加はあまり好ましくないとは思っています。二次創作でも、なんでもアリになっちゃうのは嫌ですからね。
ですが、登場させる際には明確な役割や理由を提示しますし、なるべく違和感のないようなネーミングにも努めていくつもりです。
最後の梅林のノリについては説明不要でしょう。おニューのマシンに乗ったらテンションは上がる。男の子とはそういうもの(もの凄い偏見)です。
次回からいよいよ戦闘開始となります。
では今回はこの辺で。