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気分転換をしよう

 いまやっていることが、本当にやりたいことなのかどうか、見極める方法がある。
 それは、他のことがしたくなるかどうか。
 もし、何かをしている際、他のことをしたくなるのならば、それは、本当にやりたいことではない可能性がある。

 具体的に言うならば、たとえば、YouTubeを見たくなるとか。
 SNSを見たくなるとか。
 ゲームをしたくなるとか。
 もし、本当にやりたいことをしているのならば、他のことは気にならないはずだ。

 ただ集中力が続かないだけ……と思うかもしれない。
 でも、そうやって例えばゲームを始めて、その最中にYouTubeを見たくなるだろうか。たぶんならない。なぜならそのとき一番やりたいのはゲームだから。他のことは気にならない。存分に遊べばいい。

 あるいは、ゲームをしているとき、最初にやろうとしていたことをまたやりたくなるだろうか。

 そう、これも重要な指標。
 たしかに気分転換が必要なときもある。
 でも、その気分転換をしているときに、はじめにやろうとしていたことをまたやりたくなるかどうか。
 これが、本当に気分転換なのかどうかを見極めるポイントになる。

 逆に、本当にやりたいことのはずなのに、他のことに気が移るなら、気分転換をした方がいい。
 むしろ、堂々と。

 やりたいことは、やりたいときにやるべき。
 これは、今すぐかもしれないし、今すぐじゃないかもしれない。
 「今でしょ」なんて言葉に惑わされないで。

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