持続化給付金をだまし取った疑い 国税局職員ら逮捕

国の持続化給付金をだまし取ったとして東京国税局職員の男ら7人が逮捕された。
東京国税局職員の塚本晃平容疑者ら7人はおととし、埼玉県の少年の事業収入が半分以上減ったと代理でうその申請をして、持続化給付金100万円をだまし取った疑いなどがもたれている。捜査関係者によると、塚本容疑者らは大学生など10代の若者らに対し「給付金を申請して投資すれば儲かる」などと勧誘し、代理でうその申請を繰り返していた。
グループの主犯メンバーが1人につき、20万円の手数料を得て、残りの80万円を暗号資産の投資に充てていたとみられている。

警視庁はこのグループによる被害はおよそ2億円に上るとみて調べている。

日頃、税金に対して厳しい取締りをする国税局員が、給付金詐欺の主犯だと言うのは、驚愕の事実である。　
この国税局員の詐欺は、一部の国税局員だけではないと言う判断をされてしまうのは、実に悲しいことですね。