安月給でいつまで働くの? 給料が安いと思ったら稼ぐ力をつけるしかない
安月給でいつまで働くの?
「経済的自由人」になりたいと考えたことはありませんか?
もしそう思うなら、あなたがどの波に乗るべきか?を決める事です。
あなたが会社から得ている毎月の給与を、フリーランスの人ならば毎月の収入を、最大化させることが経済的自由人になるための第一歩です。
そんなこと言っても、給与なんて簡単に上がらんよ
今迄も頑張ってきたけど、ほんの少ししかベースアップしない
うちの会社は年功序列だから、いくら頑張っても無意味なんだよ
そんなネガティブな考えが頭によぎった人は、今すぐ自分の考え方を改めてください。
人間はもともと変化を望まない生き物だから、現状維持がいちばん楽なんだといっても、ラクな状態にあぐらをかいている間にも、ライバルたちはドンドン先に行ってしまいます。
現状を打破しようと行動を起こした人が、収入を増やしていけるのです。
まずはこのことを頭に叩き込み、決してネガティブ思考に陥らないようにすることです。
だってあなたは「お金を増やす」ために、あるいは「経済的自由人になる」ために、この記事を読んだのですから…
「できない理由」なんて、数え上げればいくらでもあります。
厳しいことを言えば「できない理由」ではなく「やらない理由」だからです。
だったら「できる理由」、「やる理由」を考え、とにかく行動を起こすことが、何より大切になってきます。
あなたがもし、「自分の給料は安い」と不満を持っているのなら、その時がチャンスです。
給料が安いほど伸び代があるということですから。
このようなポジティブなスタンスで、やる気を持って考えていきましょう。
誰でもやる気を出せる
ここ数年、日本人の給料が上がっていないのは事実です。
日本人の平均年収は、バブル期である1997年の467万円をピークに減少の一途をたどり、リーマンショック後の2009年は406万円にまで下がりました。2018年に441万円まで持ち直したものの、今回のコロナショックで再度減少することは避けられない状況だけでなく、リストラまで企業は積極的にしてくるでしょう。
そんな状況にもかかわらず、年金や健康保険、介護保険などの社会保険料は、年々上がり続けています。
要するに手取りの給料は、公表されるデータ以上に下がっているわけです。
また、日本はモノやサービスの値段が持続的に上昇しているインフレ社会を目指しており、近い将来、政府が目指すインフレ社会になることはほぼ間違いないでしょう。
その方が政府にとっては好都合だからです。
インフレ社会では、物価上昇に連動して給料が上がっていくことで、家計へのダメージを回避することができますが、日本は、「モノやサービスの値段は高いのに、収入は低いまま」という異常事態が続いています。
だから、「マジメに働いているのに給料が全然上がらない。 生活も楽にならない」と呟きたくなる気持ちもよくわかります。
先程、ご紹介した年収の額は、あくまでも平均値にすぎません。
すべての人の給料が下がっている訳ではなく、まわりを見渡してみると、ドンドン給料をアップさせて経済的に潤っている人もいています。
高度経済成長時代は「一億総中流」と言われ、ひとつの会社に定年まで在籍し、多くの人が同じような経済レベルで生活していましたが、時代は変わり、今は高額所得者と低所得者の格差が生まれ、稼げる人はより稼ぎ、貧しい人はより貧しくなっているのが実情です。
「こんな社会にしたのは誰ですか?」と言っても誰も何もしてくれませんし、何も変わりません。
ここで大切なのは、視点を変えてみることです。
その人に稼ぐ力があるのなら、稼げる門がいくらでも開かれるのです。
能力やスキルさえ備わっていれば、いくらでも収入を増やしていける時代なのです。