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一部「不正受給」が真面目な日本人を激怒させている!
メンタリストDaiGoが2021年8月7日に行ったYouTubeチャンネルの生配信での生活保護受給者や路上生活者(ホームレス)に対する発言が差別的として物議を醸したのは、まだ記憶に新しいでしょう。
そこで、日本人は他人に対して冷徹な民族ではないのは皆様もご理解されているでしょう。
本来は弱者をきちんと守ってあげたいと考える民族である。
団結力も強く、困っている人に対する配慮や気遣いは世界でもトップレベルだと思います。
それなのに、なぜ日本人は生活保護を受けようとする人たちを批判する風潮になっているのでしょうか?
それは、「一部の悪人」が生活保護を不正受給して、弱者の最も大切なセーフティーネットを食い物にしているという事実が次から次へと明らかになっているからではないでしょうか?
働けるのに、わざと働かないで生活保護を不正受給する悪人もまだまだいているのも事実です。
本当は仕事をしているのに、仕事をしていないように見せかけて生活保護を不正受給する悪人も実際にいています。
家を買うような金があったり、外車を買うような金があったりするのに、生活保護を不正受給する悪人もいます。
本来は生活保護をもらう立場にない人間が、生活保護を受けながら、のうのうと娯楽を楽しみ遊んで暮らしている。
こうした不正が真面目な日本人を激怒させているのも事実である。
そして、「経済的弱者は努力が足りない」という考えは全てではないと思っています。
ここ数年のコロナウイルスの影響で経済状況が悪化し、務めていた職場が倒産したり、リストラにあったり、何らかの正当な理由で働けない状況で余儀なく生活保護の受給を受けなければ生きていけない経済的弱者が急増しています。
弱肉強食の資本主義が生み出す格差社会の中で経済環境が悪化し続けているのだから、蹴落とされてしまう人たちが増えているのは避けることができない状況であるのも事実である。
2019年10月1日から消費税が8%から10%になり、更に今回のコロナウイルス問題で経済苦境にある人々は益々窮地に陥っていき、当然、生きることすらもままならなくなる生活破綻者も増えていっています。
特に、貯金も何も持たない高齢者が危機に直面する可能性も高く、そして、その次にシングルマザーの家庭も追い込まれてしまうことは、間違いないだろう。
こういった人たちを追い込ませないで、きちんと保護するための制度が「生活保護」であるのに、生活保護を受けるような人間は努力が足りないと批判する声も多いが、これは全てがそうではないということを忘れないことです。
どんなに努力しても、運もなく、環境にも恵まれず、体力や障害や病気や年齢に阻まれて、一定期間、這い上がるのが難しくて絶望に沈む人達もいることも間違いないからです。
弱い立場に追い込まれ、餓死寸前にまで追い込まれ、一刻も早く救済しなければならない人達人も少なからずいていることは確かである。
にも関わらず、一番保護されなければならない本当の弱者が保護されないで不正受給者がのうのうと甘い汁を吸う状況を無くさなければこの問題は一向に解決しないのだろうと思いますね。
一体何故? このようなことになっているのか? を良く考えてみましょう。
・暴力団新法の影響でしのぎを稼げなくなった組織の資金源。
・政治家による選挙票の欲しさによる有権者からの口利き。
などがあるという話しを実際に生活保護費を受給している人からお聞きされた方の話しをお聞きして妙に納得をさせられました。
いつまでこのような行政の仕組みが存在するのだろうか?とこの国はどうなってんだ!この国はどうなるんだ!このままだと日本は、破綻への道にまっしぐらでしょう。
そうならないための策をどうするのか?が今後の焦点になってくるのだと思いますね。