中小企業の生き残る道と気をつける点
大手企業から共同開発の話しを持ちかけられて、「うちの会社の技術は、あんな大企業に認められた」と喜んでいた知人にしっかり共同開発にあたっての契約を書面で残しておくようにと注意を促していたのが、丁度2年ほど前だった。
数日前に某社との共同開発は、進んでいるのか?と尋ねたところ、怒りながら「知的財産権は二社」で「独占的な使用権」は、大企業オンリーでうちの会社は使用不可って・・・と「町工場を舐めてるんか?!」と激怒りをしていました。
大手企業に知人の町工場は、まんまとやられたと言う感じですね。
ですが、勘違いをしないでください、「業務提携」「共同開発」、「大手企業との共同開発」は、これから中小企業が生き残るために必要不可なことであり、逆に積極的に進めなくては、会社の存続すら危ぶまれてきます。
ここで起こした最大のミスは、「共同開発で抑えておかなければならないことを知らなかったことで大手企業に優位な契約をしてしまった」ことです。
くれぐれもお気をつけ下さい。
もしお困りの際は、ご相談ください。