裏方のメリットとデメリットとはなんですか
独立開業をして今年の4月で満24年を迎えるのですが、私はこの仕事はクライアントの裏方だと思っています。
なぜなら常にクライアントの課題解決や目標達成のために前に出ることなく、しっかりクライアントをサポートする役割だからです。
また個人事業主時代は特に大手コンサルティング会社、弁護士事務所、大手調査会社、大手保険会社などの下請業務を長期間行っていた事から特に裏方意識が強くなったのだと思っています。
そして、多くの方々から『もっと他のコンサルタントのようにクライアント企業名をホームページなどで公表して、PR材料にしたら良いのに…本当にあーさんって律儀なんだから…』と言われますが、私はもしも逆の立場だったらホームページ等に掲載・好評されたら嫌だと思うのです。
だって自分の会社で解決できないまたは達成出来ないことを専門家に助けてもらわなければ、出来ないと言っているようなものだがらです。
だからビジネスDr.はクライアントを公表せず、クライアントの裏方として、しっかり支える役割を果たしています。
裏方のメリット1: 裏方はクライアント企業の裏方して、プロジェクトの成功に大きく貢献することで、前面に出ているクライアントが活躍できます。
裏方のメリット2: 裏方は通常、計画や組織の構築に優れており、プロジェクトを円滑に進行させるために必要なリソースの配置やスキルアップの教育を行います。
裏方のメリット3: 裏方は特定の分野での専門知識を持っていることから、効果的なサポートや問題解決が可能となります。
裏方のメリット4:裏方の仕事は目立たないことが多く、その裏方作業がなければ本番の成功はあり得ません。
そのため、裏方が謙虚に仕事をこなすことで、全体の成功に貢献できます。裏方のデメリット1:裏方の仕事は通常、目立たないことが多いため、その功績が適切に評価されにくいことがあります。
裏方のデメリット2:裏方はプロジェクトやイベントの成功に大きく関与しており、その責任は重大です。
期限厳守やトラブルへの迅速な対応が求められ、ストレスがかかることがあります。
裏方のデメリット3: 特にプロジェクトの締め切りが近づくと、裏方は長時間働くことが必要な場合があります。
裏方のデメリット4: 裏方は主に裏方作業に従事しているため、表舞台に立つ機会が少ないことがあります。
これが、仕事の成果が適切に評価されない原因になることがあります。
これらのメリットとデメリットは一般的な傾向であり、具体的な状況や職種によって異なる可能性があります。
これらの話しをこれからコンサルタントを目指したいと考える方々に説明をするとどうも裏方という立ち位置が納得できないようでした。