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トロムソ旅行記(ノルウェー)
2022年11月から12月にかけて、北欧4ヶ国、全10都市を夫と二人で廻りました。そのなかでも最大の目的であり一番印象に残ったノルウェーのトロムソの旅行記です。3泊4日の滞在で、メインのお目当てはオーロラ鑑賞。街の観光も充実しました。
Destination
トロムソ(ノルウェー北部、トロムス・オ・フィンマルク県)
Purpose of my travel
オーロラを見に行く
Season
11月下旬
My Travel Journal
DAY1-1 トロムソ到着まで
トロムソには、それまで滞在していたベルゲンから飛行機で向かいました。地理的にはノルウェーの南西部から北へ移動。北欧の中でも、より北の方、”北極圏”という地域に乗り込みます。
北極=何となく「何もない場所」を連想しますが(私だけでしょうか)、北極ではないので、ちゃんと普通に街があり、人が暮らしています。
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空は夕方のようだけど、まだ昼の12時半。冬の北欧は日の入りが早い。
トロムソ空港を出ると雪景色。そして肌を刺すような寒さ。ベルゲンはほとんど雪がないくらいだったので、いよいよ本丸に来たか・・・という気持ちになりました。
この夜に起こりうるオーロラショーへの期待、そして少しの緊張感を胸に、まずは宿にチェックイン。荷物を置いて街に繰り出す準備をしました。
DAY1-2 まずは街を観光
チェックインが14時半頃、そしてオーロラツアーの出発は19時だったので、それまで街を散策&食事を済ませることに。
一番に向かったのは観光案内所。ここで”北極圏到達証明書”を購入しました。これは夫が楽しみにしていたことの一つ。私はあまり興味がなかったのだけど、いざ手にしてみると何となくうれしいものですね。
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観光と言っても、15時には日没であっという間に真っ暗。街の中心部をぶらぶらしつつ、夜のツアーに向けて早々に食事を摂ることにしました。
DAY1-3 とにかく魚介を食べたい!!
突然ですが私はアフリカ在住で、その中でもサヘル地域の内陸国に住んでいます。つまりそれが意味するのは、常に新鮮な魚介類に飢えているということ。
なのでこの北欧旅行では、シーフードへの課金に迷いはありませんでした。そう、これまでの、また今後の内陸生活でのフラストレーションを埋めるかのように・・・。
初日のレストランは、旅のバイブル『地球の歩き方』掲載のFiskekompaniet(フィスケコンパニエット)へ。まだ時間は15時前。ぎりぎりランチタイムだったので、お手頃価格のメニューを選ぶことができました。
そして運ばれてきたのが・・・どどん。
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ガーリック風味のマヨネーズが相性抜群。エビたちが次々と胃に誘(いざな)われる。
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私も夫も沢山食べる方ではないので、これで満腹。でもお腹が許せば牡蠣も食べたかった・・・!
すでにハイライト迎えた気分になっちゃいましたが、本番はこれから。いよいよオーロラツアーです。
DAY1-4 オーロラにご対面
はるばる北欧まで来たのにオーロラを見られなかったなんて事態は、なんとしても避けなければなりません。初日の天候が悪かった場合に備え、3夜出かけられるよう計画していました。
結論から言うと、幸いにも一夜完結となりました。初日の天気はものすごく良く、オーロラもとてもきれいに見えたので満足!
私は写真が趣味なので、オーロラの写真をたくさん撮ることができてとても楽しかったです。
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ゆらゆら、するする、動く光は夢の中みたいで。
生涯忘れられない一夜となりました。
お世話になったのはこちらのツアー。三脚や防寒具の貸し出し、オーロラをバックに写真を撮ってくれるサービスがあったのでチョイスしました。その他にも、ホットチョコレートのサービス、ガイドさんによるこの地域の歴史や民族のお話も。
数あるオーロラツアーの中ではリーズナブルなほうでしたが、写真撮影はマイペースにじっくりできたし、ガイドさんも気さくで親切だったので、私は十分満足でした。撮ってもらった写真は、後日Flickr経由でDLできます。
この夜の気温はマイナス6℃。熱帯地域暮らしの私にとってこの寒さは泣きそうなほどだったけど、ゆったりとした気分の夜を過ごすことができました。
DAY2,3 街の観光(次回へ続く…?)
オーロラ鑑賞には初日で大満足できたので、2日目以降は街の観光を楽しみました。大学博物館や教会、カフェ、スーパー、お土産屋さん。日本ともアフリカとも違うそれらに、ずっと興味津々でした。雪の道を歩くだけでも新鮮。
かなりざっくりな感想になってしまったのですが、この2~3日目についてはまたの機会に詳しくお伝えできたらと思います!(いつになるだろうか)
こちらの記事はSHElikes 7期海外コミュニティ🌎の企画
#シーポート旅行記 のテンプレートを使用させていただきました!