
ハスクバーナのオートキャブを旧式に戻そう(2) リードとケージを付けた

インテーク・マニホールドの形状がちょっと複雑だった。
この後にHDAキャブレターが適合するのか、それより少し大きめのが適合するのか、この時点では不明だった。
それで、後ろの方の取り付けが本体のカバー内に収まるように、
このマニホールドは左側(後からみて半時計方向)に15度程度傾けている。
このインテーク・マニホールドの中にリード・ケージを入れて、リード・バルブを二枚追加した。

シリンダーが下がるときに、クランク室から混合気が逆流するのを防ぐ。
わたくしはこの550XPを、10000回転以上にも回転数を上げることが無いので、一見旧式のリード・バルブが役立つはず、と踏んだ。
プレッシャーテストもまずまずだった。

(つづく)