駐在妻の発信遍歴-ずっと発信が好きだった
はじめに
現在、インスタグラムやこちらのnoteなど、複数の媒体で発信している私。
これは32歳になった今やっと気づいたことなのですが、私はなんだかんだで人生で【発信】をしている期間が長い方かなと思います。
ライフスタイルは年々変化していますが、子供を産む前から、何かしらの発信をしていることが多かったです。
そこで今回は、
①現在に至るまで私がどんな発信をしてきたか
②色々試した結果、自分に合っている・継続できている発信媒体
この2点についてお話ししたいと思います
私の発信遍歴
①会社員時代の発信(※日本)
【Instagram-料理アカウント】
フルタイム正社員で金融機関勤務をしていましたが、息抜きも兼ねて
Instagramで手料理を発信していました。
フォロワー1000人弱の小さなアカウントでしたが、某企業のアンバサダーとして継続的に商品を提供していただいたり、会社員の仕事の息抜き兼趣味といった形で楽しんで取り組んでいました。
商品提供のみなので、金銭的な収益は発生していません。
(会社も副業禁止だったし、そもそも趣味の一環でしかなかった)
夫婦二人だった時期は、お気に入りのテーブルウェアで食事を楽しみ、レシピ本やネットで見つけた新しいレシピを日々試すのが大好きだった私。
出産してからというものの、丁寧に料理を盛り付ける余裕も無くなり
5年程前にこの料理アカウントは閉鎖しています。
②出産・退職後の発信 (※日本)
【育児ブログ】
子供が小さい頃は育児に体力が削がれて自分時間もあまりなかったものの、
「何か記録に残せることをやれば?」と夫や家族から勧められて始めたのが育児ブログ。
最初は無料ブログで娘の成長やお出かけ記録をのんびり書いていましたが、のちに有料サーバーを購入し、実は収益化に挑戦した時期もありました。
(※アフェリエイトで育児グッズなどの紹介)
結果としてはサーバー代を回収したくらいの段階で挫折したのですが、ブログの挫折理由については、次回のnoteでお話ししたいと思います。
【Instagram-離乳食アカウント】
料理は何だかんだで家事の中では一番好きだったので、また懲りずに離乳食用のインスタアカウントを作成。
Instagramという発信媒体をこうして続けている背景には、写真を撮るのが好きという理由もあると思います。
(風景や料理を撮るのも好きですし、子供の何気ない瞬間などを撮って、娘と一緒に遊んでくれたママさんに写真を送って喜んでいただけるととてもうれしいです)
しかし、こちらは早々に3-4か月ほどで閉鎖 (笑)
可愛くきれいに離乳食を盛り付けて発信しているアカウントは世に沢山あるのですが、お皿の位置とか整えて写真の色味を調整して…という作業を完全に親の自己満足(赤ちゃんは喜ばない)でやっていることに自分として意義を見出せなくなって、やめてしまいました。
完全に趣味領域での発信です。
③アメリカ駐在して以降の発信
【Instagram-アメリカ情報発信】
現在フォロワー4000名超の方に見ていただいている、私の今までの発信遍歴では最も大きなアカウント。
最初は一人時間の暇潰しに始めたのですが、「私には仕事も何もなくて時間はたっぷりある。何か一つ、これを頑張ったと思えることが欲しい。だからインスタでの発信を頑張ってみよう」とある日急に思い立ち、そこから発信頻度を増やしていきました。
ありがたいことに沢山の方に見ていただき、今では私の日常の息抜き・情報収集ツールとしても手放せないものとなっています。
フォロワー1000人になったら見える景色が変わるかな?2000人は?3000人は?など考えながら続けているものの、2000人を超えた頃から企業のPR案件がポツポツと来ていること以外は、私の中では特に何も変わっていないです。
現在は文字投稿が中心で、読んだ方のアメリカ生活がちょこっと豊かになる発信を目指して継続中です。
【YouTube-アメリカお出かけ情報】
アメリカに来てからはYouTubeチャンネルも開設。
かけがえのない異国生活を記録に残したいと思い始めました。
現在はじめてから1年程で、約70本の動画を作成。
写真・動画を撮ることが元々好きということもあり、のんびり更新ですが現在も続けている発信の一つです。
ただ、動画編集って本当に手間と時間がかかることにこの一年で気づきました。毎週定期的に動画をあげるというのは並大抵ではありません。
実際に取り組んでみて、他の発信媒体より優先してまで毎日撮影・動画編集作業と向き合うほどまでの情熱は持てず、どちらかというと趣味としての発信媒体のひとつ。
日本の家族・友人、NY在住や旅行でいらっしゃる方に向けて、お出かけ情報中心に撮影・動画作成しています。
アメリカにいるうちは、細く長く続けていきたい発信の一つです。
【ブログ(ameblo) - お出かけ情報・心境の記録】
私のインスタグラムを初期からフォローして下さっている方はご存じだと思うのですが、実はアメリカに来てからamebloを開設しました。
駐在妻の方が多くされているのを見たのと、無料ブログだから気楽に続けられそうと思ったからです。
(有料サーバー購入して一から…というのは、日本で育児ブログを作った時に自分には向いていないと思ったので無料ブログを選択)
しかし結果として、こちらのブログも数か月で挫折しています。
理由として今分析して思うのは
①おすすめのレストランやお店、購入品などはインスタのストーリーズで呟く方が気楽だった(料理について一つ一つ文章で解説したり、一つのお出かけ場所に関して詳しく説明をする熱量が私には無かった)
②Ameba pick(Amazonや楽天の商品を紹介する、アメブロ内のアフェリエイト的なもの)でちょっとお小遣い稼ぎが出来たら…なんて淡い期待を抱いたこともあったが、実際は効率的ではない。
(ブログでしっかり稼いでいる方は基本的に有料ブログ。私の場合、一度経験してこりごりしていたので、そっちに手を伸ばしたいと思えなかった)
そんなところかなぁと思います。
インスタでは文字中心の発信を続けられているけれど、ブログは2回も挫折。
発信媒体によって特色があって、合う・合わないの相性はあるなと、発信しながら気づかされているところです。
【note-駐在妻のモヤモヤを紐解く】
そして最後に、最近始めたばかりのこちらのnote。
始めた理由としては、アメリカで仕事を始めたことが一番のきっかけ。
渡米当初アイデンティティロスでモヤモヤしていてどこにも吐けなかった気持ちや、その時取っていた行動など、2年目の今だから俯瞰できるけれど、その当時は出来ませんでした。
インスタでの発信・フォロワーさんとの交流を通じて『モヤモヤを抱えた駐在妻』の数の多さに気づき、自分のこうした文章発信を通じてそうした方の役に立ちたいと思いました。
ブログよりも好きな時に更新できて、文章を書くことのみにフォーカス出来る(ブログと違ってデザインのことだったり、アフェリエイトなど考える必要がない)という点で、今のところ自分には合っている発信媒体だと感じています。
noteを読んでくださった方からインスタのDMを通じてご感想を頂くことも多く、今現時点ではこちらでの発信も頑張りたいとモチベーションを高く持っている状態です。
自分に合っていた発信媒体とその理由
さて、こうして振り返ると7-8年の間に色々な発信媒体を試してきたことが分かります。
そして現在でも続いているのが
①インスタグラム
②YouTube
③note
の3つです(noteは始めたばかりなのでどうなるか分かりませんが…笑)
①インスタグラムを続けられている理由としては
・気楽に発信できる(ストーリーズはちょっとした呟きに便利だし、投稿も写真10枚までなので長い文章を書く必要がない)
・写真を撮るのが好き(インスタは写真ありきの発信媒体)
・治安が良い (Twitter発信はやったことがないのですが、よく炎上などのニュースを聞くのはInstagramよりもTwitterな気がします。インスタでは今までそこまでいやな目に遭ったことは無いです)
②YouTubeを続けられている理由としては
・単純に写真・動画を撮ることへの熱量が高い(特に新しい場所へ出かけて写真・動画を撮るとき、いつもとってもワクワクします!)
・日本の家族や友人が楽しみに観ていてくれる
(こちらの近況を届ける目的もあってチャンネル開設。動画をあげるたびに感想が送られてくるので続けようと思えているのかも…)
③noteを続けようと思っている理由は
・インスタだと書きづらいトピックを発信したい
(インスタはモヤモヤしてる駐在妻だけでなく、アメリカに住む人(主に駐在だけど)全てに向けて広く受け入れられる情報を発信しているつもり)
・文章を書くことだけにフォーカスできるため、変なしがらみがなくて自分には合っていた
こんなところです。
これからまた年数の経過や環境の変化と共に変化していくこともあると思います。
ただひとまずは、こちらの3本軸で発信を続けていきたいなと考えています。
おわりに&次回のnote予告
今回は、次回のnoteに書きたいことと関連付けて【私の発信遍歴】をお話ししました。
今の時代、ブログなどの発信を通じてフリーランスとしてお金を生み出している方も、沢山いらっしゃいますよね。
しかし私は、今現在はそうした個人業を中心とするのではなく、会社という組織にも属して経験を積みたいと考えています。
次回のnoteでは、なぜパソコン1つさえあればフリーランスとしても働ける時代で会社に属したいと思ったのか、今まで辿ってきた思考も含めて詳しくお話ししたいと思います。
アメリカで仕事を始めるまでのプロセス的な部分は、こちらのnoteにまとめてあります。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
次回以降のnoteが気になった方は、お気軽にフォロー頂けますと幸いです♪