ハローお仕事
なんか色々あってハローワークに行ってきた。
無能でかわいい無職なもので、早急に職は必要。
ぶっちゃけ働きたくなんてないし、大金持ってダラダラ眠っていたいのが本音だが、そうもいかない。
ちいかわだって、あんなに小さくてかわいいのに働いているじゃないか。
小さくて可愛くてもあんなに労働しているなら私だって働くべきじゃないのか、と思ったり思わなかったりしながら昼間のハローワークに参戦。
意外といっぱい人がいる。
みんなお仕事探しててえらいねぇ、と思いつつそのままその言葉を自分にもかけてあげる。
怠惰なのにえらいねえ、私。
ある程度希望を伝えた後、バッサリバッサリ切られながら事務ばかりすすめられる。
いや別にいいけど、なんでなん。
事務事務事務事務そんなに私事務顔なん?
てかそれ間に受けて本当に事務できるん、わい?
なんか違うこと聞きたかったのに、おばあちゃんのいろんなお話をふんふん聞くことが多いまま頭こんがらがっちのまま、ハロワの建物を後にした。
なんか疲れたから肉まんを食べた。
働かない人間に人権はないし、金がないと何もできない。
そんな世知辛さが身に染みました。
あーあ、私もちいかわになりたいな。
せめてあんなにかわいければな。
朝起きたらちいかわになってないかな。
ないか。