#256【旅行記】リハビリ京都旅行(3/3)
今日もお読みくださってありがとうございます!
昨晩は自治体のお祭りだったらしく、日付が変わるころまで家の前の通りで飲み騒いでいる人たちがいて、ゲンナリでした。
閑話休題。
京都旅行記、ラストです。
3日目
5時半に起床してひとり安井金毘羅宮へ
この旅で唯一ひとりで行動したのが、この三日目の朝でした。
図書館のアフロさんが以前、「京都の縁切寺は効果が絶大らしいですよ、かぐや姫課長との縁切りに行って来たらいいんじゃないですか」と教えてくれたので、行ってみたかったのでした。
京阪本線「祇園四条」駅から、徒歩10分。
平日早朝の京都を歩いてみたくて電車と徒歩で行きました。
御朱印やお守りなどの窓口は9:00からですが、縁切り縁結び碑での祈願は24時間いつでもできます。
昼間はこの縁切り縁結び碑は行列ができているそうです。
早朝6時半でも参拝客がちらほら。
まずは本殿にお参りし、縁切り縁結び碑の穴を、表から裏、裏から表の二回くぐり抜けます。穴はとっても小さくて這いつくばっても抜けるのが大変でした。
碑の後ろのキンモクセイが満開で、表から裏へ潜り抜けた後、フワっといい香りがしました。
東福寺
ホテルで朝食をとり、チェックアウトして、東福寺へ
東福寺は、東福寺駅から徒歩10分ほど。
お寺の並ぶ道をのんびり歩いて向かいます。
偃月橋から見た通天橋。
ほんのり紅葉。
季節外れのアジサイが!
通天橋。誰もいないなんて!
なだらかな階段を上って開山堂へ。
ところどころ紅葉。
お庭を出て、お抹茶で休憩。
修学旅行風のの女子高生の5、6人の一団がいたけれど、みんなサラサラロングストレートでスカート丈も同じ、靴下も紺野足首丈で、うわあ……同調圧力大変そう……って思いました。
ビジュアルはみんなかなりキレイにしていて、でもかなり大声で笑ったり騒いだりしていて、スクールカーストは上位なんだろうなあ、と。
少し前に横浜で見かけた女子高生二人組は、スカート丈も、靴下も、髪型も全く違っていて、でも仲良く楽しそうだったな。
庭園へ。龍を模した枯山水庭園。
室内から見える通天橋。
独特な市松模様のお庭。モダンでかっこいい。
サンドイッチランチ
京都駅のホテルグランヴィア京都のラウンジでランチ。
ひれかつサンド。おいしかった。デブまっしぐら。
三十三間堂へ
母はのんびりしたかったらしいのですが、新幹線が夕方だったので、もう一か所お願いして三十三間堂へ。
ここは、なんといっても圧巻の千体千手観音立像。
千体あるのに整然と並んでいて、お堂の横方向からお堂を見通すと、各段が向こうまで見通せるのもすごい。
三十三間堂のお堂内には、後ろのほうの仏様を見やすいように、高い台が設置されていました。昨年来たときにはなかったと思うんだけどな。
下から見上げると前の方の仏様の装飾で後ろの方の仏様のお顔が見えにくいので、この台とってもよかったです。
この台から見たとき、ある仏様に目を奪われました。
柱を奥から数えて11本目の手前、ご本尊の十一面観音の説明ボードの前、下から二番目。階段は下から三段目。
少し向かって右にお顔が向いている仏様。
やわらかく優美なお姿でした。
物販コーナーで千体千手観音立像のすべてが掲載されたパンフレットを発見。448番目の降賊さまか、348番目の如実さまか……だと思います。
次回また確認しようっと。
お堂の順路の最後のほうに、雷神さまの像があって、その前に「雷神様のお参りの仕方」というボードがありました。
なんでも、床に膝をついて雷神様を下からのぞき込むと、屋根の白い垂木が雷のように見えるとか。
修学旅行の中学生くらいの女子がひとりそのやりかたを始めたら、その女子グループにあっという間に広まり、また次のグループも女子がすんなり始めました。
「それやってみたい!」という素直な好奇心と、実際にやってみる実行力にほっこり。
ここでは屋内の拝観がメインでほとんど写真を撮らなかった……。
新幹線で東京へ
新幹線構内の60周年の記念展示。
静岡にもあったな。
ここ数年、京都の帰りはぜったいにこれと決めている、とり松のばらずし。
サバのおぼろがたいへんにおいしい。
三日間の歩数
1日目 15,746歩
2日目 10,663歩
3日目 19,186歩
3日目は安井金毘羅宮のお参りで8,000歩歩いたので、母といっしょには1万歩ほど。
リハビリにはちょっと過激だったかも……?
母は、現実に戻るのがイヤだなあ、と言っていましたが、これだけ歩けたことは少し自信につながったみたいでした。
行けてよかった!
お読みくださってありがとうございました!