自作ローグライクゲーム『ミイラハンター -語られざる王の遺跡-』公開
どうも、黒道です。
本日、RPGツクールMVで以前から制作していた自作ゲーム『ミイラハンター -語られざる王の遺跡-』を公開いたしました。
こちらは『RPGアツマール』にて公開されており、以下のURLからプレイすることができます。
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm5322
■どんなゲーム?
近未来、この世界とは違うパラレルワールド。
ミイラと遺跡で有名なとある砂漠の国、そのどこかにある貧民の町・アームラがこの物語の舞台です。
主人公の少女ライラは、遺跡に落ちているミイラをはじめとした財宝を盗み、売り払うことで生計を立てているミイラ取りです。
彼女が挑む遺跡は、普通のとはワケが違う奇妙な遺跡です。
一度入れば容易には地上へ戻れず、入る度に構造が変わり、罠に満ち、しかもファンタジーめいたエネミーが跋扈している。
しかし彼女は挑みます。
全ては、難病にかかった妹の命を救うために……。
■ローグライク風ゲーム
このゲームは、ローグライクゲームと分類されるものです(多分)。
自動で生成される遺跡(ダンジョン)を、アイテムやテクニックを駆使しつつ下へ下へと攻略し、地下10階にあるという偉大なる者のミイラを手に入れましょう。
しかしそう簡単ではありません。
道中にはエネミーが多数配置されており、常にライラを追って来ます。
理不尽な状態異常を使用してくるエネミーもおり、準備を怠れば苦戦を強いられることは確実でしょう。
その上遺跡内で死亡すると、攻略ははじめからやり直し。レベルは1に逆戻り、折角集めたアイテムも全て消滅してしまいます。
プレイヤースキルを磨いていくこと、そして時の運がとても重要になることでしょう。
■世界観も楽しんで
ライラの暮らすミイラを中心とした世界は、徐々に破滅へ向かっています。
紀元前、「未来において復活する為の技法」として世界中に広まった死体保存技術、ミイラ。
しかし実際に死体が復活することはなく、彼らは今日まで沈黙を貫いています。
しかしながら、転生の為に蓄えられたミイラのエネルギーは、人類の発展を大いに助けました。
ミイラの『転生する力』を電池のように燃やしていくことで、莫大なエネルギーが発生。これを用いた発電により、人類文明は恐るべき速度で発展していきました。
また、ミイラは医療器具としても役立っています。
ミイラ内に蓄えられた『転生の力』によって病人の死の運命を強制的に上書き。これによって病人を救う『ミイラ医療』によって、人類は死の恐怖を大いに遠ざけることができたのです。
ところが、人類は先祖の未来をあまりにも食い潰し過ぎました。
ミイラ資源はあと数十年で枯渇し、代替エネルギーや新たな治療方法は未だ見つかっていません……。
とはいえ、ライラ達ミイラ取りには、そんなことは関係ありません。
ミイラを売ればカネになる。状態の良いミイラなら、貧乏暮らしから一発逆転も可能です。
だから遺跡に潜り、盗み、売り。それを死ぬまで繰り返すのです……。
世界観に関しては気にしなくても問題なくゲームを進められますが、ゲーム内のテキストを読みながらプレイしていただくと、より楽しんでいただけるかもしれません。
■今すぐしよう
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm5322
このゲームは無料でプレイできます。
興味を持っていただけたならば、是非こちらのリンクから『RPGアツマール』へ飛び、実際に遊んでみてください。
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