アフターコロナで変わる営業手法①テレアポや飛び込みの効果は？
多くのビジネスにおいて
基本業務である「営業」。
実は営業の手法やトレンドが
コロナ禍の前後で
大きく変わってきています。
かつて主流だった飛び込み訪問、テレアポなどは、
経験したことがある方もいらっしゃいますよね。
今回はそんな
アウトバウンド営業の
メリット・デメリットをお話します。
訪問営業のメリット
訪問営業のメリットは
その場で提案できること。
リアルに顔を合わせて会うので
すぐに提案書をお見せできたり、
信頼関係が構築できたりします。
弊社も以前は訪問営業を
やっていたことがあります。
なかなか難しくなっている
訪問営業ですが、
実はメリットも大きい手法なのです。
訪問営業のデメリット
訪問営業のデメリットは
アタックできる時間帯のチャンスが
少ないこと。
お忙しい中で話を聞いてもらうには
その店舗さんにとって100%メリットのある話を
持っていく必要があります。
100%メリットのある話とは
お金をかけずに成果が出る方法。
どんなにいいサービスでも
お金がかかる以上は、そもそも内容を
聞いてもらえないハードルがあります。
電話営業のメリット
電話営業のメリットは
お金をかけた分だけ
多くのリードを獲得できること。
テレアポを営業代行に外注する
企業さんも増えています。
実際、電話営業がうまくいって
業績が伸びている営業会社さんもあるんですよ。
まとまったリードを獲得できる
メリットがあるので
弊社も電話営業は定期的にやっています。
電話営業のデメリット
電話がかかってくると、
今自分のやっている仕事が中断されるので
電話が鳴った時点で嫌ですよね。
それが電話に出てみると営業だったとなれば
より一層ストレスです。
電話営業からクレームになって
しまうことも増えているそうです。
電話でのやり取りが
メジャーでなくなった近年では、
電話営業のハードルも上がっています。
DM営業のメリット
DM営業のメリットは、
お客様のスケジュールを邪魔しないこと。
DMをいつ読むか、いつ検討するかなど、
お客様が自分のタイミングで
決めることができます。
以前弊社も、全国の経営者さん向けに
簡単な冊子を何度か
送らせていただいたことがあります。
そのDMを見て、僕のセミナーに
参加してくださった方もいらっしゃいました。
紙も有効であるということなんです。
DM営業のデメリット
郵送物や営業のチラシを
1枚1枚チェックしているお客様は
最近あまりいません。
中には内容を見ずに捨ててしまう方も
いらっしゃいます。
重要な案内はほとんど
メールで来る時代になったので
紙を見る習慣が減りつつあります。
DMに意味がないわけではありませんが
優先順位は下がっていますよね。
まとめ
今回はアウトバウンド営業について
お話させていただきました。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、
少しでもメリットが上回るもので
あればやってみてもいいかもしれません。
メリットと投資を天秤にかけたとき、
費用対効果が見合えばどの営業方法も
やる意味があると思います。
次回はインバウンド営業についてお話します！
