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Scratchプログラミングドリル!

iPad(第8世代)を上の子用で準備し、上の子が使っていたiPad(第6世代)を下の子に引き継ぎました。以前、 Swift Playgroundsを一緒にやっていたとき、iPad mini上での動作がとても遅かったため、もう少し速いiPadにしたいな、と思っていたからです。

今回の話題にあげる題名の「ゲームを改造しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル」はこれです。

書店で見つけて面白そうだなと思い購入しました。その前に、今日、子供とこれに取り組むまでのお話を少し。。。

Swift Playgroundsについて

Swift PlaygroundsはAppleが提供している、Swiftの教育用のコンテンツです。
無償で使用することができます。

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無償ですの使いはじめのハードルは低いのではないか?と思います。
MacやiPadで使えます。レッスンがありまして、初心者でもひとりでスタートすることができる、Swiftを学ぶための最強の教育コンテンツと言えるでしょう。

なお、Swiftを学ぶための教育コンテンツではありますが、プログラミング教育に必要な基礎を学べます。また、操作も文字入力だけでなく、コマンドを選択して組み立てていける部分もあるので、操作もしやすいと思うのです。

「Sphero SPRK+」「LEGO® MINDSTORMS® EV3」「Parrot製ドローン」といったロボットと接続して動かすことができますので、より楽しく学ぶ環境が整っていると言えるでしょう。

こどもと学んでいると・・・

さて、このSwift Playgroundsを2人の子供と一緒に、教えながら学んでいましたが、iPad(第8世代)を使っている上のに比べ、iPad miniでやっている下の子の進みがいまいち悪いのです。年齢の差かな?と思って見てると、どうやら待っている時間がある。

例えば、コマンドを入力するとき、予測されるコマンドが画面したに表示されるのですが、これがまず遅い。そして、プログラムを動かすときに「実行」ボタンを押して、実際に実行されるまでに、とても時間がかかる状況だったのです。

複雑なプログラムになると、数分待ちということもあり、待つに絶えず、途中まで楽しく進んだのですが、そういったこともあり、学びが止まっている状況だったのです。そのため、新しいiPadを導入することにしたのです。

そのiPad(第8世代)の導入についてはこちらの記事を

プログラミングへの興味

Swift Playgroundsは「Byte(バイト)」というキャラクターをゴールに進めるためにプログラミングをします。上に移動したり、障害物をよけたり、モノをよけたり、状況に合わせてゴールするように考える必要があります。

綺麗なデザインで、面白いキャラクターを動かす、といったところは、子供たちにも親しみもあり、受け入れやすいとは思うのですが、やはりレッスンを進めていく、というところが、ひとつハードルになっている感があるのです。

ひとつひとつレッスンをクリアしていく喜びはあるでしょう。しかし、楽しいくて自分から早くやりたいマイクラよりもSwift Playgroundsをやりたいとなるには、よっぽどのことがないと興味は移らないと思うのです。もちろん人にもよると思いますが、うちの子供たちはまさにその通りでした。

なので、プログラミングへの興味として、もう一つ工夫が必要と思っていたのです。

ちなみに、親しみのあるデザイン性、というのは、子供に対するアプローチだけでなく、大人が普段使うためにも、必須条件と思っています。普段使うものは、使いたいと思えるデザインであって欲しいものです。

そして、そのもう一つの工夫がゲームだったのです。

ゲームを改造しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル

書店で同じ棚に他にもScratchでゲームを作る本が置いてありました。じっくりみたわけではありませんし、この後、他の本も買うかもしれません(買うと思います)。まず手始めに・・・というところで、この本を手にとりました。

書店でみつけて、立ち読みで比較しただけですので、私の主観が大きな部分を占めているのですが、以下が選んだ理由です。

・何本かゲームが掲載されており、進めながら習得していくことができる
・サンプルプログラムをダウンロードすることができる
・サンプルプログラムが動き、それを直しながら学ぶことができる
 (ゼロから作り上げるのではない)
・本のサイズが大きく、文章の比率が多く見えない
 (子どもがよみやすそう)
・ゲームの種類がいくつかある(格闘ゲーム、レース、RPG、etc)

「子どもが楽しみながらひとりでも、できるところを進めることができそう」と
子どもの食いつきがいいんじゃないか?ただそれだけを基準にで選んでいます。

ゲームをしながらScratchの使い方を覚えていく

から

Scratchで何か作れることに気づく

となり

Scratchで何か作ってみたい

となるといいな

と思っています。

昨晩、手始めに上の子の勉強中に、下の子にこの本を見せて、一緒に作り始めました。約1時間で最初のステップの「的に矢を当てるゲーム」を作り終えて、最後の課題のようになっているゲームの改造の手前まで出来ました。

プログラムの量はそれほど多くはありません。
しかし、自分の手で直したプログラムで、画面の中のキャラクターが動き、矢を放ち的に当てる、というゲームを作り終え、実際にゲームをすることができまいsた。

次の日の朝・・・

つまり、今日の朝ですが、私より先に起きた下の子が、昨日作ったプログラムを読み込みできずに悩んだ末・・・、最初から作り直していました!

「しめしめ・・・」

せっかくなので、プログラムの保存と読み込みの仕方をレクチャーし、ステップ1のプログラムの改造をやることに。そしてそれを終えるとステップ2に突入。こちらも1時間程度で、プログラムの改造の手前まで進むことができました。

さらに上の子が、下の子がゲームを作っているところに興味をもち、下の子がステップ2のプログラムを作り終えたところで、ステップ1のプログラムを作り始めました。

下の子は小学校低学年ですので、本に書いてあることの読解力がまだ弱いです。そのため、本を一緒に読んで説明して、ということをする必要がありました。実際にScratchを改造するところは、本の真似をしながら、ほとんど1人でも進めることができました。

一方、上の子は小学校の最高学年とういこともあり、ほぼ、1人で本をみながらやり通しました。そして、改造も自分で考えてできたようです。iPadへのファイルの保存や保存したファイルを開いたり、基本的な操作の方が難しいのかもしれません。プログラムよりもiPadの基本操作の方の質問が多かったように思えます。

こんな感じで、うまく、Scratchでゲームを作ることに興味を持ってくれました。
「自分自身で興味をもって取り組みたいと思う」ことが大事と思いますので、興味を持ってもらう努力を少しずつ・・・していきたいと思います。


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