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ボウリング練習の質と量

このブログではボウリングを「言語化」していきます。
ボウリング初心者~中級者の方にとって読みやすい内容にしていきます。

小学校からボウリングをはじめボウリング歴19年になりました。
これまでの経験から「ボウリングを客観的に言語化して教えてもらう」ことが少ないように感じていました。なので誰でも落とし込めるようボウリングを言語化していきたいと思います。


練習は「質」と「量」2種類ある

ボウリングに限らずではありますが、練習には「質」と「量」の2種類の練習法があると思っています。質も量も充実している練習をすればいいじゃないか!と思われると思います。私もそう思います。だたこの練習は才能がなかったので合わなかったんです(笑)という訳で自分なりに落とし込んだ練習法をご紹介します。普段やっている順番で紹介しますが、ご自身の段階や状況に合わせて入れ替えてもらって大丈夫です。


質を高める練習

質を高める=投球のクオリティを上げる

普段投げていて例えば、「ボールを曲げたいからリリースを改善しよう」「スイングが安定しないから振り方を変えよう」などいろいろな改善ポイントが出てくると思います。又は、参考にしている人の投球を見て「あの投げ方を真似しよう」とも思うかもしれません。ちなみに私はマイケルフェーガン大好きです。めっちゃ参考にしています。

投球を改善する練習をする時は、「ほとんど投げません」。むしろ練習しすぎると悪影響だと考えています。理由は明確で自分が理想とする目標に対し、身体がついていかないからです。慣れないことを無理やり続けていると「悪い形で定着」する場合が多いです。

したがって、週1~2回、3~5ゲーム。必ず2・3日は投げる日数を空けることを大切にしています。投げるときは身体に少しずつ理想のフォームに近づく為の要素を取り入れ実験する。そして投げていない日に、頭の中でその練習に対し、「何ができて、何ができていないのか」と「理想を再現するためにどうすればよいか」を繰り返し考えます。動画を撮っていると考察しやすいのでおススメです。

この試して考えるプロセスが重要です。ある程度繰り返すと「こういうことか!」と腑に落ちるタイミングがやってくるので、そこで次の練習に移ります。

量を重ねる練習

質を高めて「何をどうすればいいか」理解し「実際に再現する」ことができたら、そのフォームを定着させるステップに入ります。

また別の記事で投稿する予定ですが、投球フォームは再現性を高めることがかなり重要です。改善した内容を踏まえいつもその投球ができるように繰り返し再現する練習をしていきます。この時は無理のない範囲で毎日練習したり、何ゲームも投げたりしてもいいと思います。

量を重ねる練習の時も同様に再現できているかを判断するために動画を撮ることをおススメします。


質と量で完成度を担保できたら点数をまとめる練習


点数をまとめる練習も大切です。より高いスコアを目指すゲームなので、改善したもののスコアがまとまらなくては意味がありません。

きっちりストライクを取る、スペアをこぼさない、などなど改善されたフォームできっちり点数を出す練習を仕上げにしてください。点数をまとめる練習については別の記事で書きます。


まとめ


理想のフォームを解釈し、自分のフォームの中に取り込む「質」の練習。高めた質の再現性を獲得する「量」の練習。

自分の段階や目的に応じて試してみて下さい!

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