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人生の転機に訪れて欲しいゲストハウス「SLOW HOUSE @yugawara」をつくります

こんばんは、ゆまです。

今回、なんと、
神奈川県湯河原町で、人生の転機に訪れてほしいゲストハウス「SLOW HOUSE@yugawara」を作ることになりました!

やっとお知らせできて嬉しいです。



はじまりは「SLOW HOUSE@kesennnuma」

2022年9月、
居候先のオーナーと、居候仲間たちと一緒に、SLOW HOUSEの1拠点目である「SLOW HOUSE@kesennuma」を宮城県気仙沼市にオープンしました。
(オープン日、わたしはコロナに感染していて不在でした・・・)

「SLOW HOUSE@kesennuma」は、今もオーナーの杉浦さんとコミュニティマネージャーのぼんちゃんを中心に運営していて、本当に色んな人の転機になっています。

「SLOW HOUSE@kesennuma」を始めようと思った経緯や、思いはこちらのnoteに綴っています。

(以下、内容抜粋します)

今回ゲストハウスを立ち上げるにあたって、「余白を生み、余白から生み出す暮らし」を作り上げていきたいと考えています。

自分自身、診療放射線技師として3年間病院で働いている中で、「仕事は好きだけど、本当にこのままずっと続けていいのかわからない。一度きりの人生と考えた時に、本当にこのままでいいんだっけ?」という漠然としたモヤモヤを抱えていました。

その後どうするかを全く決めないまま仕事を辞めることを決断し、退職までの有休消化期間で気仙沼市に1ヶ月滞在しました。

人生の転機となるタイミングに気仙沼市で過ごした1ヶ月は、今までの人生では体験したことがないくらいの時間と心に余白を作り、自分の人生をしっかりと見つめ直す時間でした。

余白をとることによって、自分にとって本当に大切なものは一体何なのかということをよく考え、自分が大切にしたいものを見つけ、新しい選択肢を生み出すことができたと感じています。


放射線技師として働いている時は、私自身うまく問いを消化できずにもがいていました。
よく分からない世の中への違和感や、自分から消えない心のもやもや。
世の中に対して自分の問いをぶつけられる今の環境がとっても心地いいです。
「本当にこのままでいいのだろうか?」
「自分のやりたいことってなんだろう」
今、少しでも違和感を持っている人に、ぜひSLOW HOUSEを訪れて欲しいなと思っています。
日常から離れ、同じように問いを持つ人たちと出会い、時間と心に余白を持てる場所で問いと真正面から向き合える。
多様な生き方をしているモデルにたくさん出会い、ひとと、自分と対話を重ねていく中で、自分にとっての豊かさがなんなのかということに気付いていく、そんなきっかけを、この場所から作っていきたいです。

noteを書いてから1年以上経っていますが、思いは全く変わっていません。
いま読み返しても、本当にそうだなあと思う内容です。

わたしは気仙沼を離れ関東に引っ越したのですが、あの時に感じていたSLOW HOUSEへの気持ちは今も変わらず持っています。

なんで今またSLOW HOUSEをやろうと思ったのか

わたしは気仙沼を出てから、企業研修を行う会社に就職することにしました。

そこでは、ファシリテーターとして、自分の人生と向き合う軸探求のプログラムを企業のリーダー層向けに提供しています。

プログラムを行うなかですごく違和感に思うことが、
「自分のためにこんなに時間を使ったことがない」という人がほとんどだということです。

自分の人生なのに、それを考えるきっかけがあまりにも少なすぎる。

忙しさにのまれてしまって、目の前のことでいっぱいいっぱいになることが少なくないなと感じています。

だからこそ、色んな生き方の人に出会って、出会いの中からゆっくりと自分の人生を考えられる「SLOW HOUSE @kesennuma」のような場所を関東でも作りたいと思い、今回「SLOW HOUSE yugawara」をスタートすることを決めました。

そして、そんな場所が47都道府県にあったら世界はちっちゃく動くかもしれないと思っています。

自分がまずはそのきっかけとなりたいと思います。


「人を癒して、1200年」湯治場、湯河原


「SLOW HOUSE@yugawara」は、神奈川県の湯河原町という場所に作ることにしました。

自分に一番余白が生まれるのが「自然の中にいる時」と「温泉に入っている時」なので、自然も豊かな温泉エリアがいいなあと思っていました。

湯河原は、海も山もあるし、温泉も有名な場所!
それでいて、近隣の有名エリアに比べると人の出入りもすごく激しいわけではなく、穏やかで過ごしやすい町です。

これ以上の場所はないなと思い、今回湯河原町に決めました。

どんな町なのか、ちょっとだけ紹介させてください。


湯河原の春

①幕山公園の梅

幕山公園

2月〜3月中旬ごろまで、雄大な幕山の自然を背景に約4,000本の紅梅・白梅が『梅のじゅうたん』になります。
ハイキングにも気持ちのいい公園です。
山頂からは海を見渡すことができます。


②湯かけまつり

湯かけ祭り

5月の第4土曜日には、「湯かけ祭り」というカオスなお祭りも開催されます。
沿道には温泉の「湯」が入った1,000個の樽と湯桶約5,000個が用意され、約60tものお湯を観客が神輿めがけて勢いよく浴びせかけるそうです。
温泉街ならではの祭りで、参加するのが楽しみ・・!

湯河原の夏

③万葉公園の「ほたるの宴」

スロハから徒歩15分。ほたるの宴

5月下旬〜6月中旬までは、水の清らかな湯河原ならではの初夏のイベント「ほたるの宴」が開催されます。
東京から1時間半の距離で、蛍が見れるのめちゃくちゃに魅力的すぎる・・・

万葉公園は、SLOW HOUSEから歩いて15分くらいでいくことができます!

④吉浜ビーチの海水浴・サーフィン

吉浜ビーチ

最高ランク「AA」の水質を誇る湯河原海水浴場。
海水浴はもちろん、サーフィンも盛んです。
吉浜は海底が砂ビーチで、初心者にも安心して楽しめるエリアになっています。

SLOW HOUSEも、サーフボードを立てかけられる仕様にする予定です。

湯河原の秋

⑤万葉の竹あかり

竹あかり

10月には、「万葉の竹あかり」が湯河原の温泉場を灯します。
万葉集にゆかり深い湯河原温泉。
多くの歌人や俳人が訪れ、愛し、歌にした湯河原の自然。
約1300年の時を超えて、歌人たちもきっと見たであろう自然とそれを照らす月明りをイメージしたロマンあふれるイベントです。

湯河原の冬

⑥温泉

スロハから徒歩5分の日帰り温泉

中世、湯河原はは武士や村人の湯治場として利用されていました。
著名な政治家・軍人・文人墨客が多数訪れ、湯河原温泉は多くの文学作品に取り上げられます。
夏目漱石や芥川龍之介なども保養や執筆のために足繁く来訪していたそうです。

SLOW HOUSEはそんな温泉街の入り口に位置しています。
なので周囲には日帰り温泉もたくさんあります!


四季を通して楽しめる町。

なかなか遊びにいく機会がある町ではないかも知れませんが、SLOW HOUSEを機に是非一度この町に遊びにきてくれると嬉しいです。

おわりに

「SLOW HOUSE@yugawara」は、2024年の2月か3月にオープン予定です。
少しだけリノベもしたいなと思っているので、お手伝いも募集します!

これからもよろしくお願いします!

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