ちゅーりん

研修医。やりたいこと全部やって、あの時あれできてよかったって思える死に方をしたい、そんな生き方をしたい。相手も自分も楽になれるようにしたい、のでそれが形になる空間を創って感動を共有したい、それが夢です。

ちゅーりん

研修医。やりたいこと全部やって、あの時あれできてよかったって思える死に方をしたい、そんな生き方をしたい。相手も自分も楽になれるようにしたい、のでそれが形になる空間を創って感動を共有したい、それが夢です。

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画像付きのノベルゲームを遊べるプロンプトを作ったら臨場感が溢れすぎた話

「ChatGPTで画像も出力できたらいいのにな…」 という問題が解決しました! さっそくですが、以下のプロンプトを「GPT4」に貼ればゲームを開始できます。 1,中世ヨーロッパの物語 GPT-4 AI ゲームマスターとして、あなたはプレイヤーが少女に協力して彼女と共に危機に見舞われた王国を救う冒険をするため、「交換日記と時空の絆」を導きます。 物語は、中世ヨーロッパの世界と現代の地球が絡み合った世界で展開されます。プレイヤーは、現代の地球で暮らす普通の人物であり、チャッ

    • 【アプリ開発日記8週目】「個別化」の例外とは? / 産業医の「能動的な医者」という側面

      開発者が山程うまれる時代、幅広い知見も貴重な武器となります。 ということで、産業医講習会に参加してきました。 0,結論個別最適化が進む時代……と思いきや、例外的な分野もありました。 医者というと、どうしても「病気や健診で引っかかってから行く」というイメージが先行します。 しかし、「健康な人に積極的にアプローチしていく」医者もいる。それが産業医という存在でした。 …と感じた産業医講習会のポイント2つを並べていきます。 1,健康のアプローチは「個人」ではなく「集団」ア

      • 【アプリ開発日記7週目】特許出願 ~前日譚~

        こんばんは、ちゅーりんです。 7週目、いよいよ特許を出すことになりました。 1,なぜ特許を出願するのか?特許を取る、というとカッコよく聞こえますが、決して「取るに越したことはない」というものではありません。 というのも、それには膨大な法律の知識・時間・費用がかかるためです。 具体的な数字で表すと また、作成する書類も何十ページにわたる文字、図面がびっしりと並ぶようなドキュメントを、法律に従って書かなければいけません。専門の弁護士がいらっしゃるのも納得ですね。これを作

        • 【アプリ開発日記6週目】医療が民主化する時代

          1,プレゼン終了しました!が……前回までと異なり、今回から再びNGワード連発となるので、内容も非常に抽象的になることご容赦ください。 もちろん私個人が勝手に作っているものは、少なくとも組織から援助を受けていないなどのものは公開可能です。なのでここで書きながら振り返ったり、あまりにNGワードが多くて何も話せない回はいつぞやの作品のメイキングを載せられればと思います。 なぜ前置きが長いかと言うと、肝心のプレゼンの内容がさっそく触れられないからです。いきなりですか。 リアル

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          【アプリ開発日記5週目】生活の中のAIからAIに囲まれた生活へ(リアルタイム音声会話 2024/10時点 後編)

          5台のAIを並べ、生活の中のAIからAIに囲まれた生活へ。 日常に起きた7つのパラダイムシフトを実況中継していきます。 【結論】1,リアルタイム会話 2,合唱 3,スマホ同士でのリアルタイム音声会話(落とし穴あり、後述) 4,歌唱AIのベストプラクティスについて考える(後述) 【パラダイムシフト 序章編】本来は先に技術的なことを書く予定だったのですが。 面白いので「AIに囲まれた世界(実現済み)」を見ていきましょう。 1,ディスカッション まずは定番から。で

          【アプリ開発日記5週目】生活の中のAIからAIに囲まれた生活へ(リアルタイム音声会話 2024/10時点 後編)

          【アプリ開発日記4週目】リアルタイム音声会話のベストプラクティスを考える(2024/10時点、中編)

          こんにちは、ちゅーりんです。 今回は複数デバイスを接続、つまり人間と複数のAIが同時に会話できるというシステムを実装した舞台裏と課題を書いていきます。 1,AIと1対1でリアルタイム会話まずは人間:AIの1対1で対話できるようにします。 こちらは公式デモをクローンすれば、手元でもすぐ動かせました。 Reactなので、動作確認だけ行った後は新規作成したNext.jsでコードを再出力。ちなみにコードを書くときのAIはClaudeを使っています、gpt-4oやo1よりも3.5

          【アプリ開発日記4週目】リアルタイム音声会話のベストプラクティスを考える(2024/10時点、中編)

          【アプリ開発日記3週目】リアルタイム音声会話のベストプラクティスを考える(2024年10月時点、前編)

          こんばんは、ちゅーりんです。 今週は先週までのアプリのメイン機能完成と、新たなアプリ開発へ。 本来は1つ目の方を先に書くべきなのですが、話題的には2つ目のリアルタイム音声会話のほうが面白いので、こちらから書きます。 1,現時点でのリアルタイム音声会話のベストプラクティス音声会話といえば先週ChatGPTの「Advanced Voice」が一般公開(10/6時点では有料ユーザーのみですが)されましたね。 私もさっそく使ってみましたが、何よりその応答速度と日本語の自然な発

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          【アプリ開発日記2週目】デモ公開、いよいよβ版リリースへ

          こんばんは! ちゅーりんです。 開発から18日目(9/25)、ついに医局でデモを公開しました。 実際の反応についてのご報告と、今後について書いていきます。 医師(ユーザー)の反応はどうだった?結論、行けるかも?と思いつつも、まだ不安要素もあるというのが正直なところです。 まだ実際には使われていないので、本当にこれで解決するか分からない。何より機能をとにかく最低限揃えただけなので、自分でも使いにくかったりします。これでは本末転倒です。 そう書きながら思い出したのが、次

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          【アプリ開発日記1週目】今どんなものを作っているのか?

          おはようございます、ちゅーりんです。 noteを重ねるごとに現状についてもお話できたらと考えていますが、今回は「今何をなぜ作っているのか」について簡単に記載、続いて今週1週間の進捗についてまとめていきます。 今作っているのは「新薬のスケジュール調整」というウェブアプリ。 AIは絡んでいないですし、カレンダーなど誰でも作れるのでは。そもそもGoogleカレンダーやSlackなどで十分なのでは。 そんな疑問を踏まえつつ、開発現場について触れていきます。 なぜ開発に至った

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          【アプリ開発日記0週目】note、再開します

          こんにちは、ちゅーりんです。 前記事公開から一年、新たな段階へ。 この度、少しずつ新たな環境に慣れてきたため試験的にnoteを再開します。 ただあくまで試験的であり、「3ヶ月継続ルール」を除いて中断する可能性もありますが、どうかご了承お願いいたします。 改めて、ルールは2つ。 毎週末に1週間の進捗を記載 最低3ヶ月は続ける 内容はアプリ開発がメインとなっていますが、日記や考えの整理的な側面もあります。パブリック日記帳という落合さんの言葉が気に入っていますが、まさに

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          ChatGPTの『脱出×ノベルゲーム』に【音】を追加したら新感覚ホラーが誕生した件

          終わらないから怖いし、怖いから終わらない。ついにマイキャラが喋り始める、AIが無限に迷路を生成してくる、そんな新感覚のホラーゲームをワンタッチで実装できるようにしてみました。 ブラウザ「Chrome」にて以下の拡張機能を追加&ピン留めし、ChatGPTを開いている時にボタンを押すと始まります! 正直ストーリーや分岐を作るのは得意ではないので、皆さんの自由なように作り変えて下さい! キャラボイスを追加する方法も後述します。 ※※※ 注意点 ※※※ Chrome拡張機能を

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          ChatGPTからマインドマップを自動生成。ウェブアプリの開発秘話&コード公開

          先日の朝。 ということで作りましょう。今回はシュンスケさんに許可をいただき、その過程を備忘録としてまとめました! フォームに作って欲しいテーマを入力してボタンを押せば、そのままマインドマップが生成されます! 最後にコードも載せておいたので、使ってみたいという方はご自由にお試し下さい! 1,データからマインドマップを作成する静止画だとわかりにくいのですが、今回作成したマインドマップはご多分に漏れず「ノード(⚫)を押すとその枝が開閉する」という仕組みになっています。でも、

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          【アプリ開発日記 最終週】ワンタッチでプロンプトをコピペできるChrome拡張機能を公開しました!(ソースコード公開)

          ワンタッチでプロンプトをコピペ&送信ボタンをクリックしてくれるChrome拡張機能を公開しました! Chrome拡張機能のリンク ピンで止めておくとすぐ呼び出せるので便利です。デフォルトのプロンプトしか使えないため、カスタマイズしたい方は下記のソースゴードをダウンロードしてください。 応答が長く途中で途切れがちなので、その時は「続けて」などと入力すればその先も書いてくれます。 ソースコード カスタマイズ方法や導入の流れも一緒に記載しています。非常にシンプルなので、V

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          キャラを作って気軽にチャットできるプラットフォームを公開しました!(ChatGPT)

          複数のキャラでチャットできるウェブアプリ(ウェブサイト)を公開しました! 公開されている場合、他の人が作成したキャラのプロンプトも見れるので、ぜひ好きなキャラの作成や、好きなキャラを複数入れたチャットルームを作成して見てください! ※現在絶賛キャラ不足中なので、キャラを作成していただけると非常に助かります! 推しポイントキャラがあらかじめ設定されているため、開いてすぐキャラと会話できる いないキャラは作成可能。他の人が作ったプロンプトも確認可能 複数キャラを同じチャッ

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          【アプリ開発日記62週目】キャラ設定を作るプロンプトを模索してみる

          「自分の作ったキャラをいろんな世界で遊ばせてみたい!」 ということで、今までマイキャラをイラスト化したり、複数キャラの会話のシミュレーションシステムを作ったりしてきました。  そこで思い至るのです。「キャラ設定が面白くないと、なんか空っぽだよな」と。逆に言えば、キャラがめちゃくちゃしっかりしていれば、大体の会話は面白くなってきます。  じゃあどうするのか。最初はBing先生に聞いていました。「~という物語があります。この少女が意外と好きなものを10個書いてみて」みたいな

          【アプリ開発日記62週目】キャラ設定を作るプロンプトを模索してみる

          【アプリ開発日記61週目】キャラ同士に会話させたら、口説いたり喧嘩したりと大変なことになった

           「物語を書いて」より、キャラ同士で会話させる。場合によっては、この方が面白い物語が作れるのでは。  今回、このウェブアプリを作っていてそう感じました。もちろん場合にもよるけど、少なくともこの発想法は、まだうまく言葉にはできないけれど、かなり重要だと思っています。  そもそも、今回のきっかけは「クセ強いキャラたちに会話させてみたいな」という単純な思いつきでした。けど、実際に動かしているうちに気づかなかった発見がたくさん出てきて、今のタイトルに至ります。それが実現すると、今

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