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営業倉庫は9種類あるのをご存じですか?

こんにちは。
物流アウトソーシングを手がける中央株式会社の魅力を紹介する、ライターの駒形です。

倉庫にいろいろな種類があるのをご存じですか?
今回は「営業倉庫の種類」をご紹介します。


「営業倉庫」と「自家用倉庫」

倉庫の種類は大きく分けて「営業倉庫」「自家用倉庫」があります。

「営業倉庫」は、国土交通省の登録を受けた倉庫業の営業ができる倉庫のことです。主に倉庫の所有者が他社の荷物を保管する倉庫を言います。

「自家用倉庫」は、倉庫の所有者が自社の商品を保管する倉庫のことになります。

そして「営業倉庫」は9つの種類があります。

営業倉庫 9種類を紹介

①一類倉庫、②二類倉庫、③三類倉庫

「一類倉庫」、「二類倉庫」、「三類倉庫」があります。
これは倉庫に設備や基準があり、3つのグレードを示しています。

①一類倉庫 建屋型営業倉庫と呼ばれる、最も厳しい基準を満たした倉庫です。防湿性能、耐火性能、防火性能、防犯設備や鼠害防止設備などを備えることが必須となります。
日用品や繊維、紙やパルプ、電気機械などを保管できます。

②二類倉庫
一類倉庫の設備要件の「耐火性能」を除いた倉庫です。
デンプンや塩、麦、肥料などが保管できます。

③三類倉庫
二類倉庫よりも基準が緩和された倉庫です。「耐火性能」と「防湿性能」が要件から除かれています。
ガラス類や陶磁器、鉄材などが保管できます

④野積倉庫

野外で鉱物や土、石、原木などが保管できる倉庫です。倉は塀や柵などで囲い消火、防犯、照明設備が設置されていることが設備要件になっています。

⓹水面倉庫

原木や木材を川や海など浮かべて保管する倉庫です。

⑥貯蔵槽倉庫

小麦、大麦、トウモロコシ、飼料などバラの状態で保管する倉庫です。防火や耐水性能がある倉庫で、主に円柱形でサイロやタンクと呼ばれています。

⑦危険品倉庫

危険物や高圧ガス、ガソリンなどを保管する倉庫です。施設の設備基準は大変厳しく、防湿性・防火性、防水性が備えられ、防犯措置として、敷地に塀や柵、鉄条網などの設置も必要です。

⑧冷蔵倉庫

生鮮食料品や冷凍食品などを10度以下で保管する倉庫です。

⑨トランクルーム

個人の家財(美術品、骨董品、書籍、スポーツ用品など)を保管する倉庫です。国土交通省から優良と認定されたトランクルームは「認定トランクルーム」と呼ばれています。

営業倉庫にこんなに種類があるのにはびっくりですね!
ちなみに中央株式会社の倉庫は「一類倉庫」です。

中央株式会社は、検品、検針、X線検査、検針などの作業のアウトソーシングを手掛けていますが、保管業務も行っています。
商材の保管を考えている方は、お気軽に中央株式会社にお問い合わせください。

中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

参考:倉庫には種類がある? ~普通倉庫業 1類、2類、3類~(中央株式会社ライターコラム)
https://www.chuoh-logistics.com/writer-column/w_20190912/

倉庫業について(倉庫業の種類)
https://www.nissokyo.or.jp/outline/

倉庫は9種類ある|特徴や保管物の違い、選び方までわかりやすく解説https://warex.ai/contents/types-warehouse/

営業倉庫とは?営業倉庫の種類と自家用倉庫との違いについて解説
https://n-apt.com/info/business-private

(執筆:駒形生子)


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