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驚きの質の高さ!中央株式会社の「商品検品」

こんにちは。
中央株式会社の魅力を紹介する、ライターの山崎です。

きめ細かな対応と上質なサービスが魅力の、中央株式会社の「セミオーダー物流」。
その中でも評価が高いのが「検品」です。

特に「商品検品」というサービスが、さまざまなご契約者様からの信頼を得ているそうなのです!
果たして、その内容とはどのようなものなのでしょうか?


1.検品とは?

まずは、「検品」について解説します。
検品とは、製品や部品などの品番や数、規格などが発注通りになっているかを確認する作業のことです。
主に欠品や誤出荷を防ぎ、商品の品質を安定させることが目的で行われます。

検品には大きく分けて2種類の検品があります。

①入荷検品・出荷検品

「入荷検品」とは、商品を倉庫に入れる際に検査する作業のことです。
届いた商品と納品書を照らし合わせ、数量や品番に相違がないかどうかチェック。
このとき、汚損や破損といった、明らかな初期不良がないかも確認します。

それに対して「出荷検品」とは、倉庫からピッキングして梱包する前に商品をチェックする作業を指します。
注文書などと比較し、数量やサイズが間違っていないかを確認します。 

入荷検品と出荷検品は、発送代行時の基本的なサービスです。
どの倉庫会社でも行われています。

②商品検品

「商品検品」とは、商品の細かな汚れやキズ、縫製の仕上がり具合、ファスナーなどの部品の機能に問題ないかなどをチェックする作業のことです。
これらの検査を行うことによって、品質のさらなる向上が期待できます。

商品検品は、入荷・出荷検品のように必ず行わなければならない作業ではありません。
そのため、発送代行を行う全ての会社が商品検品を扱っているかといえば、そうとは限りません。
オプションでの対応となることが大半です。

検査の項目や基準は、倉庫会社と契約企業との打ち合わせによって決まります。
費用もその内容と作業量、件数などによって変わります。
「コストに見合う検品ができるか」がカギとなります。


2.中央株式会社の商品検品

中央株式会社の商品検品では、

  • 「外観目視」 汚れ・キズ・縫製等々の仕上がり具合を確認

  • 「機能検査」 ファスナーや留め具の機能を確認

  • 「触手検品」

  • 「採寸」

などを行っています。

これらの検査の結果は、検品報告書でご契約者様へフィードバックしています。
最近では、報告にチャットアプリも積極的に活用しているそう。
不具合のある部分を写真つきでやりとりすることで、素早い対応が可能となりました。

これらの検品に「検針(針の混入を調べる検査)」や「X線検査(商品内の異物や不良を確認する検査)」を組み合わせることも可能です。


3.ライターが見た商品検品の現場とは?

今回は、中央株式会社で商品検品を行う、革製の鞄の検品についてご紹介します。
先日実際にその作業を取材させていただきました!

見学させていただいた鞄は、完全受注生産の商品。
生地が厚い上にパーツも多く、縫製・組み立てに多くの手間と時間がかかっているものでした。
それだからこそ、しっかりした商品検品を行い、商品の価値をさらに高めているのです。

①パーツの時点から検品

まず驚いたのが、パーツの時点で検品が行われていたこと。
一つ一つ、サイズが正しいか、縫製にムラがないかを細かくチェックしていました。

パーツの検品後、一度ご契約者様の工房へ送られ、職人さんの手で組み立てたのちに再び中央株式会社の倉庫に戻ってきます。
そこで完成品を再度検品し、梱包・出荷されるのだそうです。

②オリジナルの道具を使用した検品を実施

外観の検品では、目視での美しさのチェックはもちろんのこと、形が整っているかどうか、オリジナルのスケールを使用しながらチェックしていました。
また、わずかな傷の場合は、その場で補修することもできるそうで、その道具が整理された状態で保管されていました。


4.中央株式会社が高品質の商品検品を提供できるワケ

中央株式会社の社員の方に、この商品検品の話を詳しく伺ったところ、
「最初からここまでの検品はやっていなかった」とのこと。
このご契約者様との長いお付き合いのなかで、どのような検品がどこまでできるか徹底的に話し合い、現在のこのスタイルに至ったそうです。
信頼関係の賜物、といっても過言ではありません。

このような対応が可能なのは、中央株式会社が、お客様が抱える課題と向き合い、最適な解決策を共に考え対応する「セミオーダー物流」を提供しているから。
そして、物流のプロとして培ってきたノウハウと、スタッフの熟練のスキルがあるからにほかなりません。

商品検品は、商品の品質を高めるために必要不可欠なもの。
ぜひその検査の質にもこだわりたいものです。
中央株式会社の商品検品が気になる方は、ぜひホームページをチェックしてくださいね。

中央株式会社については

中央株式会社の商品検品(紹介動画つき)


(執筆:山崎亜希子)

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