環境が大切です
本日は、ビジネスパートナーがお付き合いのある障がい者福祉施設の方をオフィスにお招きするということで、僕もご挨拶をと思い、同席させてもらいました。
来社いただいた方はまだ若い方でしたが、障がい者の方のことを一番に考えたサービスを行いたいという熱意が伝わってきて、とても貴重なお話を伺うことができました。
その方の事業所は、就労継続支援B型の運営を行っている事業所さんでした。
就労継続支援B型とは、障害のある方が一般企業への就職が不安、あるいは困難な場合に、雇用契約を結ばないで軽作業などの就労訓練をおこなうことが可能な福祉サービスのことをです。
障害や体調にあわせて自分のペースで働くことができるため、一般就労や就労継続支援A型事業所への移行に必要なスキルを習得することが期待できます。
就労継続支援B型の事業所を運営していくためには、いかに利用者さんに長期にわたって事業所を利用していただくかがポイントとなりますが。
そこで、利用者さんのニーズに合ったきめの細かいサポートが必要となります。
ナイーブな対応が求められる場合が多いと思いますので、事業所でサポートをする職員の方々はご苦労をされているのだと思います。
しかし、今日来所いただいた方は、福祉マインドがにじみ出ているような方で、この方が運営されている事業所であれば利用者さんの満足度も高いと感じました。
そうでない事業者も残念ながら少なからずあると思いますので、法規制が厳しくて参入が簡単ではないようです。こういった優良な事業者さんが割を食うのは本当に憤りを感じます。
今日、お話を伺っていて特に印象に残ったのは、利用者さんは働く場があることによって、とても生き生きとされるのだということでした。
その事業所にいれば仲間が集まっていますので、利用者の方はとても楽しそうに仲間とともに作業をして、お互いに話をし、笑いあって充実した日々を過ごしているそうです。
中には、コミュニケ―ションに苦手意識をもつ方もいらっしゃるそうですが、施設でサポートを受けて仕事をしているうちに、仲間とも打ち解け、仕事を通じて生きがいも見出し、そのうちコミュニケーションを取ることが苦ではなくなってくるそうです。
やはり、そういったサポートができる環境というのはとても大切なんだということを、改めて学ばせていただきました。
今日は、ビジネスパートナーが、その事業所で利用者の方々が作成して販売している雑貨を購入したので、それをお持ちいただくために来所いただきました。
ビジネスパートナーは、利用者の方が作った雑貨をクライアントさんに配ろうと思って購入したのですが(それも素晴らしいと思いました)、実際にいただいた雑貨は、何か温かみがあるというか、ぐっと引き付けられるような何かを感じました。
小売店などに置いてもらって、もっと知ってもらえて、利用者さんの仕事の機会が増えればいいなと思い、今後は知り合いのお店に置いてもらえるように積極的に働きかけていきたいと考えています(^_^)
今日は、アロマキャンドル、しおりを持ってきてもらいました。その他にも、生活雑貨やアクセサリーを制作・販売しているとの
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行政書士中央国際法務事務所
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