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いつかまた、どこかで

こんにちは。代表のYです。今回でnoteへの投稿も最後になると思いますので、皆さまへの最後のご挨拶と、私自身の抱負を兼ねて執筆いたします。

学生から社会人へ

私は大学生なってから、世の中が不条理に溢れていることに気づきました。よく目を凝らし、きちんと周りを見てみると、声を上げることさえできない弱い立場の人々が多くいることを知りました。自分が当たり前だと思っていたことが、「全く当たり前じゃない」ということもです。

一方で自分自身が、案外弱い立場にいるということも知りました。自分にとっての普通が、世間からしたら「全く普通とはされていない」こともです。そして、世間は私のことを存在しないように扱うという、厳しい現実があることも。

絶望していた時期もありました。

どうせ、こんな腐りきった世の中なんて変わりっこないーー口には出さないけれど、心の中はこの考えで支配されていました。

でも、勇気を出して自分からアクションを起こした時、周りに人が集まって来てくれることもありました。その時に感じることのできる、小さな小さな希望の光を頼りに、自分の信じる道を進んできた4年間でした。

そんな私は今春から社会人になることが決まり、学生から大きく立場が変わります。したがって、責任を求められるようにもなりますが、一方でより大きな影響を社会に与えられるようになるという、喜ばしい面もあります。

私が将来成し遂げたいのは、「誰も置き去りにされない社会を実現すること」です。これはSDGsの取り組みにおいて、台湾のデジタル担当大臣であるオードリータン氏が使われていた言葉で、マイノリティーの権利がないがしろにされない政策を考える上で非常に有効だとおっしゃっていました。弱い立場で辛い思いをする人が、一人でも少なくなってほしいのです。

所詮一人の社会人ができることには、限りがあるとは思いますが、高い志を持ちながら、これからを過ごしていきたい所存です。力が足りないときは、どこかでまた声を上げるつもりですので、ぜひ仲間になってください。そのときは、よろしくお願いします。

最後に

私がミモザにいる間お世話になった教授、他大学のサークルの皆さま、アクティビストの方々、本当にありがとうございました。

いまの後輩たちにも、様々な経験をしてもらいたいと強く思います。ぜひ、イベントや勉強会などがあれば、お誘いいただければ大変嬉しいです。

今後ともミモザをよろしくお願い申し上げます。


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