理牌読み
使うべき場面
➀理牌が単調
②ツモがみえる
③考える時間が長い
特にオフライン麻雀初心者に有効
理牌読みその1:エリア絞る
➀手出しの位置でエリアを見極める
②序盤の理牌であたりをつける
③こぼした牌を見逃さない
まず1つ目です。これは最も簡単にできる方法ですが、ターツやメンツのあるエリアを絞ることです。
例えば、右上がり型のリー牌の人が、手牌の一番左から5mを出してきたら、その人はマンズの下をメンツとして持っていません。
あるいは、マンズエリア下とマンズエリア上で手出しが入れば、なんかマンズが2メンツありそう・・・。
そんな感じの簡単な読みですが、これをすることでもしも
頭+4メンツ
のエリアが絞れた場合、それ以外のエリアは全部通せることになるので案外バカにできません。
理牌読みその2:色の区切りを見極める
続いては色での区切りです。ここからリー牌読みっぽくなります。
これは手出し牌の位置を見ることで、その人の手牌の
どこからどこまでがマンズで、どこからどこまでがピンズなのか
というような色の区切りポイントを見極める手法になります。
運よく1,9牌が手出しで出ると僥倖ですが、それが難しい場合には字牌があと何枚あるとかだけでもみておくと良いです。(手の進行具合がちょっとわかる)
色で区切って意味あるの??と思うかもですが、これによりざっくりでも
どの色で何メンツ作れそうか
がわかるので有用です。
理牌読みその3:色の枚数で待ちを特定する
やり方
➀3n+1の枚数色が待ち
②なければ3n+2
③上下どっちにターツがあるか
こんな時大事
➀鳴きで短くなった時
②ツモが見えてる人は常時
③色を絞ってゼンツしたいとき
最後は待ちを絞ることです。
これに関しては先ほどまでのエリアと色の区切りがしっかりできていた場合、かなりの精度で待ちを見抜くことができます。
具体的には、
色の枚数が4枚(厳密には3n+1なので1,4,7,10)だと確実にその色が待ち
3n+1の色がない場合には2、5、8枚ある色が待ち
となります。
理由はまあ考えればわかることですが一応解説すると、4枚の場合は
頭+ターツ
シャボ
単騎+メンツ(ノベタンを含む)
のどれかなのでいずれにしても待ちになるんです。
それがなければ頭かもしれないけどターツかもしれない「3n+2」の色が待ち(3nのことも稀にある)となります。
ここまで絞れると実質その色以外はゼンツできるのでいい感じですね!
さらにターツのエリアまで絞れていると、色の中でもどこを押せるかがわかり、筋でいうと15/18くらいは押せます。
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