ベトナム生活|メガネを買いに行って、海外生活イージーモードだと感じた話
わたしはベトナム南部の都市、ホーチミンシティに6年ほど住んでいます。
もともとはこんなに長く住む予定ではなかったのですが、コロナウイルスの世界的な流行があって、滞在を延長しています。
自分の意思次第でほかの国に移動することはできるんですが、何もこんな不安定な状況で慣れた土地を離れなくてもいいだろう、と思ってのことです。
自分がこの土地の生活に慣れたというだけじゃなく、ホーチミンシティが日本人(もしかすると外国人?)にとって住みやすい環境になっているという理由もあります。
ホーチミンシティが住みやすいなぁと感じる点をあげてみます。
•ほんとに親日家が多い(日本人と知って冷たくされたことがない、むしろ積極的に話しかけられる)
•英語どころか、日本語が話せる人も多い(ただし、ベトナム人と日本人の英語はどちらも独特の発音なのでお互い聞きづらい)
•Grabなどの配車サービスやフードデリバリーが充実していて、移動に困らない
•日本人街があって日本食がいつでも食べられる
•UNIQLOや無印など日本企業がばんばん進出している
•先住の日本人が多いので情報収集しやすい
•幼稚園から病院まで、日系があるので家族帯同でも大丈夫
•治安は女性が夜でも出かけるくらいだし、凶悪犯罪がほぼない(逆に事故やスリ、引ったくりなどの軽犯罪は日常茶飯事)
•過ごしやすい気候(ホーチミンシティは雨季と乾季を通して気温がほぼ一定だし、ベトナム内で台風被害が少ない)
日本だけでなく、韓国、中国、台湾、アメリカ、ヨーロッパなどなど、かなりの外国人が暮らしていて、それぞれ学校や企業や飲食店などもあります。
エリアによっては、まちがって韓国にトリップしたか?ここはヨーロッパだっけ?と勘違いすることもありますが、それほど多国籍に対応してるし、外国人にとって住みやすいと思います。
ちょうどこのような記事も出ていました。
さて、表題の話なのですが。
ずっとオンライン授業が続いていてメガネの使用機会が増えたので、新しいメガネを買いに行きました。
メガネを買うとなると、度数を測ったりレンズを選んだりするのに、大丈夫かちょっと不安だったのですが(わたしの英語力が低いため…)
とりあえず、今あるメガネと同じ度数にしてもらおうと古いメガネを握りしめて、ショッピングモールに入ってる日系のメガネ屋さんにでかけました。
日系ならベトナム語しか通じないこともないだろうし、だいたいの流れが読めるだろうと思ったからだったのですが。
フレームを決めて、いざ店員さんに英語で話しかけたところ、返事が「どうしましたか?(日本語)」でした。
「わたしの日本語あまり上手じゃなくて、まちがったらすみません」という店員さん。めちゃくちゃ一生懸命説明してくれて、スムーズに購入ができました。
古いメガネの緩みにも気づいてすぐに直してくれて、とても助かりました。
なんとまぁ……。
ロックダウン以来、仕事はオンラインだし、あまり部屋から出ない生活がずっと続いていて、電気とネットさえあればどこにいても生活は変わらないんじゃないかと感じています。
それに加えて、外へ出ても日本語だけ(もしくは会話なし)で物事が進んでしまうので、海外生活とは?と疑問もわきます。
今日は、日本の生活と変わりなく過ごしたい日本人にとってホーチミンシティは住みやすいだろう、という視点で書きました。
そうじゃない面もあるし、それを求めてない人もいるかも知れないので、別視点での話はいずれ書きたいと思います。