海外生活|拍子ぬけ、コロナ下の海外旅行
日本がゴールデンウィークの時期、ベトナムも短い連休があります。今年は4日間休みでした。
せっかくの休みなので、ベトナムのホーチミンシティから、カンボジアのプノンペン•シェムリアップに旅行してきました。
陸路でも行けますが、今回は飛行機で。
2年ぶりに国境をまたいだ観光旅行です。
コロナによって、入国制限や手続きが発生していたので、旅行前は「無事にベトナムに帰ってくれるかな…。万が一、入国できなくて、仕事に穴があいたら」と恐々だったんですが、杞憂に終わりました。
ベトナム出国→カンボジア入国
4月30日時点では、カンボジアはコロナワクチン3回の接種証明があれば、陰性証明書が必要となっていました。
事前の準備物
•ベトナムのワクチン接種証明の画面コピー(紙)
実際
•ベトナム側で飛行機のチェックイン時に、ワクチンパスポートのアプリ画面を見せるよう指示された
•入国審査時に準備しておいたコピーを出したら、チラッと見て「良いから前に進め」という手振りをされた
※同行した日本人が先に見せていたので、わたしの番には必要ないと判断された…?
ついでに、カンボジアの入国に必要なビザをアライバルで取得しましたが、調べた内容では必要と書いてあった顔写真は必要ありませんでした。
3年くらい前には顔写真を出した記憶があるのですが、変わったんでしょうか。
と、まあ、そんな感じで、カンボジアにはすんなり入れました。
カンボジア出国→ベトナム入国(帰国)
4月30日時点では、ベトナムへの入国には72時間以内のPCR検査か、24時間以内のクイック検査での陰性証明書が必要となっていました。また、指定のフォーマットがあると記載が。
事前の準備物
•シェムリアップのコロナ検査場で、PCR検査。証明書の発行には1日と130ドルがかかる
※クイック検査の場合、ベトナム側の指定するフォーマットかどうかわからず、万全を期すためにPCRを選択
実際
•カンボジア側で飛行機のチェックインを待って並んでいるあいだに、陰性証明書を見せるよう指示されたが、持ってることを確認されただけで、内容は見られなかった
•ベトナムの入国審査時に陰性証明書を出したら、「要らない」と突き返された
130ドルも出してPCR検査をした意味は!?
もはや、陰性証明が必要な理由はあるのか!
でも、まあ、そんなもんだよね。
東南アジアでの国境またぎなんて。
小話
PCRの検査会場でパスポートが必要だったのですが、ホテルに置いてきてしまったので、写真でいいか?と聞いたらあっさりOKでした。
身分の確認というより、陰性証明書に書く情報を知るために必要だっただけなのかも。
カンボジアではちょうど屋外でのマスク着用義務も撤廃されたらしく、アンコールワット周辺ではノーマスクで観光を楽しんでいる人がほとんどでした。
トレッキングほどじゃないですが、アンコール遺跡の観光は瓦礫とジャングルの中を歩くので、マスク外せて助かりました。
ベトナムでは、まだマスクが必要なので、ひさしぶりの解放感
東南アジア各国では、だいぶと規制が緩和されてきています。日本とは、考え方が違うのですね。
規制が緩和された2~3月頃には、職場も友人にもコロナ感染者が大量発生していましたが、最近は周りでコロナにかかっている人が減りました。1か月ほどは、濃厚接触者になったという話すら、あまり
聞いていません。
一通りみんながかかりきったのか、症状が軽いなら気にしなくなったのか。連休の空港は混雑がすごくて30センチもディスタンスとってなかったし、飲食店も人でいっぱいです。
そろそろ日本にも一時帰国したいものです。