音楽少年と頑固オヤジがわたしの中でたたかっている#サバイバル日記inベトナム27
前回の記事で、やりたいことがいろいろあったことに気づいて、自分に訪れる変化に対しても前向きになれそうだ、というような内容を書きました。
今日はその続きというか、関連する話なのですが。
去年の終わり頃。仕事の面で、自分の能力に自信をなくし、自分をとりまく環境も悲観的にしか見えなくて、目指す方向性を完全に見失ってどんよりと過ごしていました。
それが、今年に入ってから状況が変わりそうな気配をつかめたこと、そこから連鎖的に自分がどうしたいのかが見え始めて、環境が変わろうが変わるまいが自分は変わってみせようと決意しました。
自分が見えなくなっている間はもちろんやる気もなくて、夜長く寝ても朝起きられず日中でも眠い、すっきりしない日が続いていました。
それが変わって。やることが見えてからは、学びたいことも実行したいこともいろいろ出てきて、1日が短いと感じるくらい活き活きしてるーーような気持ちはあるのに、結局眠気はなかなか消えず。おまけになんだかずっと胃腸の調子が悪い。
ご飯がたくさん食べられない。何かとすぐにお腹が痛くなってしまう。
気持ちと身体が反している感じがして、ローカル料理を食べたせいで食あたりになったか、脂っこいものがよほどだめな年齢になったのかと不思議に思っていました。
そんなとき、こんな記事を読みました。
もしかして、これ?
ものすごくかんたんにしてしまうと「人は現状を守る(生命維持)ために変わりたくない病になっちゃう」ということらしいです。
「おれは東京に出てビッグになるんだー!」と言ってギター片手に田舎を飛び出そうとする少年を、まわりの大人たちが「バカな夢見るんでねー!」と必死におさえようとしているイメージですかね。
わたしの体調不良の理由がこのとおりかどうかはわからないですが。
夢見る音楽少年と田舎を愛する頑固オヤジがケンカしてるというのが自分という個の中で起きていると想像してみると、人間ってめんどくさく複雑なイキモノだなぁとおもしろみを感じたのでした。
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今日の見出し写真は、メコンデルタの水上マーケットです。
引用記事と写真がかぶってました…