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もやっとするベトナム#ベトナム

先日は日本にも取り入れたいベトナム文化を紹介しましたが、今回は反対にいつまで経ってもなんだかもやっとする場面を紹介します。まったくがまんできないわけではないが、どうも納得がいかない、というようなことです。これは完全に私個人の主観で、気にならない人も多いはず。でも書きます。

その1:まっすぐ入れてほしい

ホーチミン市の中心にはコンビニが多いです。サークルK、ファミリーマート、ミニストップ、セブンイレブン…と日本でもおなじみのコンビニチェーンは道のこちらにも向かいにもあるくらいです。それに、スーパーで買うのもコンビニで買うのもたいして値段が変わらないので、日本にいるときより頻繁にコンビニを利用しています。

コンビニがあってくれて、生活も便利だし、ほんとありがとう…なんですが。どうしても気になるのが、袋に入れるときお弁当を縦に入れること
温かいものと冷たいものを分けるのとか、日用品と食品をいっしょに入れるのとか、そのくらいはむしろ日本の過剰包装は環境に悪いなと思うくらいなので、よしとしますが。
どう考えても小さいサイズの袋に縦に入れるから、パックの中で材料がごちゃまぜに。袋の中は汁まみれに。

お腹に入ればなんでもいっしょじゃん。確かにそうなんですが。

その2:降りるまで待ってほしい

次はエレベーターのお話です。日本だったら、エレベーターでも電車でも、まず先に降りる人が出て、それから乗る人が入りますよね。しかも乗る人は降りる人のために、ドアの前に立たないで、端へよけておきますよね。

ベトナム。まず、乗る。それをよけながら降りる。

これはどう考えても、理にかなっていないと思うんです。我先にと乗るからごちゃごちゃして、それで結局時間がかかっってしまうのですから。
こういう公共のルールに秩序がないのは、交通も同じで信号無視やら逆走は日常茶飯事。

その3:ごみはごみ箱に捨ててほしい

ホーチミン市の道はほんとうに汚いです。外に出てネズミ・ゴキブリを一匹も見ない日は、雪が降る日と同じくらい珍しいです。なぜそんなことになるかというと、ごみを道に捨てるから。
最近は観光客が多い地域なら、公共の蓋付ごみ箱が見られますが、中心からちょっと外れるとごみ箱なんて設置されていません。電柱のそばにどこかの店の発砲スチロール箱がちょこんと置かれていて、一日でその周りにごみ山が築かれます。それを夜に清掃員が巨大な箒でがさっと集めてゴミ収集車に放り込んでいきます。

ローカルレストランでもティッシュや魚介類の殻とか、ビールの空き缶とか、ゴミはなんでも下に捨てます。足元にごみ箱が置いてある場合もありますが、何もないときはとりあえず下に。それで、お客さんが帰ったあとや、店を閉めるときに、まとめて片づけます。

朝/開店前はきれい→ごみを貯めるだけ貯める→一気に片づける
効率はいいかもしれません。でも…だから、食べてる足元にゴキブリが集まってくるんじゃないか。

こういった小さいマナーの指摘をすると、ベトナム人学生の返事は「教育されてない年配の人はルールを知らないから。私たちは学校で学んだからちゃんと守るよ」。でも「ノーヘルで運転してるところを公安(警察)に見つかったけど、賄賂わたしてOKだったw」と言っていたのは誰だったか…。

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