生きる楽しみをもらったお話
半年前、ちょっと田舎の小さな和菓子屋さんで働き始めた
社会復帰がてら、また心がダメになりそうならすぐ辞めようくらいの気持ちでお世話になり始めたけど、どうも居心地が良すぎる職場。
ご夫婦で経営してるお店に、私がのこのこお手伝いをしに行ってる感じなのだけど、1日の中で店主さんとお話する時間が結構ある、仕事よりむしろそれ重視で出勤が楽しみな私がいる、すごくいる。
はじめは学歴とか、やってきたスポーツとか、以前勤めていた会社の話とか、誰にでもできるような誰とでも話せるような会話をしていたけど、
だんだん思考と言語感覚がかなり近いことに気づいて、人生のことや、考え方や、ついには私の乗り越えられない過去のことまで打ち明けてしまった(その次の日に出勤したら、愛情満点のオムライスを作ってくれたことは、この先一生忘れなそう。和菓子屋さんなのに、オムライスだし。)
店主さんは、私のワードセンスというものをこれでもかというくらい褒めてくれる。
ユニークな意味でも、言語化能力の方でも、両方とも。
たしかにこういうふうに、noteにたらたら書くのは嫌いじゃなくて、自分の考えたことを言葉にする努力は弛まないできた
だけど、その言葉の選び方によほど感銘を受けてくださったようで、私の文章を読みたいと言ってくれた
時々テーマを考えて渡すから、それについて自由に文章を書いてほしいと言ってくれた、
そしてそれをコツコツ集めて勝手に出版社に持っていくとも言っていた
「ジャニーズの履歴書か」ってつっこまずにはいられなかったけど。
言語感覚が近い人に、必要とされて私の言葉を届けられるのはとてもわくわくする。
だからここで練習して、納得のいく文章が書けたら、店主さんにフィードバックしてみたいな
第一回目にもらったテーマは
・本気
・優しさ
・人生
・悩む
について。楽しそう。
いっぱい考えて、四半世紀しか生きてないよちよちの私の言葉を紡いでいきたい。