chun

20数年母と兄に罵倒されてきた私が、兄が倒れたことにより母と会う羽目に。 いままでの家族の在り方を振り返りながら、エナジーバンパイア系痛快実家旅紀行! 家族の悩みを持った人たちに読んでもらいたい!!

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20数年母と兄に罵倒されてきた私が、兄が倒れたことにより母と会う羽目に。 いままでの家族の在り方を振り返りながら、エナジーバンパイア系痛快実家旅紀行! 家族の悩みを持った人たちに読んでもらいたい!!

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  • 20年会っていない母から電話が

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20年会っていない母から電話が 02

兄は死にそうだというが、いったいどうなってるのか。それはわからない。 「お兄ちゃんは、身体のこと何もいわんけど。お兄ちゃんと仲良くしている人がおるじゃん。その人が教えてくれただけど、ガンだって言っとった」 「ガンか」兄の年齢は61歳。当然そんなことが起きてもおかしくない。 しかし、依然救急車は呼んでない。(もう疲れたので、言うのは諦める) 目がボーとして正気がないやら、本人は何か喋っているつもりだけど何を喋っているのかわからないやら。 (このまま家で死んだら、どうするの

    • 20年会っていない母から電話が  01

      なぜ会っていなのかの説明を後にするが、母と兄から一方的に私は悪い人の烙印を押されている。 数年に一度電話がかかってきては、母親が怒るという行為とともに、電話が切られるという結末を繰り返していた。 今回もそのような話で終わると思っていたが、今回は母親と一体化した長男(兄)が死にそうだということだった。 「内臓がボコボコいってる」 「目に正気がない」「どうしたらいい? しゃべることもできない」 「お兄ちゃんは重すぎて持てない」と言うので、私は 「救急車を呼んだら、運んでくれるか

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    • 20年会っていない母から電話が
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