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初めまして、中学受験算数家庭教師として活動しております武田です。


【経歴概要】

・港北ニュータウンにある小規模塾に算理担当講師として勤務
・駿台海外校に算数・数学講師として勤務
・上海にて独立、一人塾を行う
・進学教室SAPIXに算数科講師として勤務
・2022年9月より中学受験算数家庭教師として活動


港北ニュータウンの小規模塾

今はもう無くなった塾ですが、1学年100人ほどの小規模塾で無試験の塾でした。上は開成・桜蔭から下は今は無き戸板に進学する上下の幅が大きい塾だったため、様々なレベルのお子様に触れ合う機会を持ち経験を積めたことが大きかったです。

駿台海外校

マレーシア校に1年、上海校に2年勤務致しました。
海外独特の環境と帰国生入試を経験が出来、更に関西圏の学校を受ける子供がいたため勉強を出来たことは大きな経験でした。
また、海外での教育環境の酷さを垣間見えました。面白い経験も出来たので、いつか記事に出来ればと思います。

上海にて一人塾

上記の海外独特の土壌から紆余曲折の結果、中学受験を望む保護者からの依頼で独立することになりました。周りに中学受験を的確に指導できる講師がいなかったため、4科目を自分で教える一人塾になりました。国社を指導するのは初めてだったためあまり良いとは言えないクオリティだったと思います。
しかし、この時期が自分の思い描く最善の指導が出来たため、一番結果は良かったです。各学年10人前後の小規模でやっていましたが、9割は上位校以上(四谷大塚R80偏差で60以上)の進学先を達成出来ていました。
親の事情などもあり、7年間続けたあと帰国する運びになりました。

SAPIXに勤務

帰国後、進学教室SAPIXに算数講師として8年間勤在職しておりました。
担当コースは東京都・神奈川県の校舎にて、平常授業では6年生α1コースからAコース、SS志望校では麻布コースを始めとした様々な学校のコースにて教えておりました。8年間の内、担当学年はほぼ5年生と6年生になります。

算数家庭教師として活動中

2022年9月から算数家庭教師として活動を始めました。
私が考える中学受験の意義を達成するためには、家庭教師として個人で行うことが最善と考えたからです。


最後に

何故中学受験に臨むのか、それは『成長をするため』である、これが私が考える中学受験の一番大きな意義です。
成長とは何なのか、様々にあるとは思いますが一言で言うと『変化をすること』だと考えております。
・昨日出来なかったことが今日は出来るようになった
・受験に向けて、どう取り組んでいくか考えることが出来るようになった
・今まで習慣化出来なかったことが、今は習慣として持てるようになった
・今までの考えと違う考え方を持つようになった
これら全てが変化の結果であると思います。

こういった成長を積み上げることを経て、受験での『合格』を得ることが最善だと考えております。このように中学受験を通して成長することが、お子様の人生において今後も良い影響を与えることが出来るのです。

しかし、現在の中学受験を取り巻く環境では上記のような受験を達成することは非常に難しいことになっております。端的に言うと、現在の中学受験は元々出来る子が上手くいく受験、と言えます。
本来はどんな子でも正しく適切に努力を積み重ねていくことが出来れば、結果を出すことは可能なのです。それをご家庭に伝え、お子様を指導していくことが私の役割だと考えております。

中学受験に関わるご家庭が一つでも多く、『受験をした意味があった』と言える受験になることを願っております。

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