4月8日、僕の40歳記念番組「もっとがんばれ!中将タカノリ40歳のキセキ」が放送されました。 瞳みのるさんやザ・リンド&リンダースのみなさん、橋本菜津美ちゃん、三枝雄子さん、竹瀬有美とネオブリードのみなさん、スタッフや関係者のみなさん みんなみんな素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。 参加してくれたみなさん、そしてご視聴いただいたみなさん、本当にありがとうございました。 これまで誕生日や周年をあまり積極的にやってこなかった僕が、今回こんな企画をしたのにはいく
明けましておめでとうございます。 2022年もいろいろありました。 お正月からラジオ関西で「昭和卍パラダイス」のレギュラー放送が始まり ライブやイベント、テレビも何本か開催したり呼んでいただいたり 週刊朝日ではかなりゆっくりペースだけど「あの頃GSがいた」の連載が始まりました。 音楽やSNSトレンドの記事も600本くらい書いて うちの事務所を通して書いてくれるライターさんも10人くらいに増えたので、校正、編集の作業もたくさん。 1年の間にいろんなことがあり過ぎて
先日、半熟BLOODが結成10周年を迎えたそうです。 LAZY ARTで流通やプロモートを担当させてもらうことになって2年ちょっと。彼女たちの最近の快進撃は目覚ましいものがあります。 僕が自分の活動のかたわらレーベルやプロダクションを運営しているのは、関西を拠点に全国的に売れて、かつ経済的に成立するアーティストを輩出したいという思いからなのですが ボーカルの橋本菜津美ちゃんはこの1年、TikToker「橋本兄妹」としてブレイクしたので、この勢いをうまく活かせば半熟BLO
※2018年3月6日に「citrus」に掲載した記事の再掲です 2017年は大ヒット曲が生まれなかった。 子供からお年寄りまで知ってるような国民的ヒット曲は1990年代後半から急速に減少し、2000年代以降は1年に1曲あるかないかくらいの頻度になってしまっている。 今ヒットチャート1位の曲を誰も知らない。 おかしな時代だ。 この現象について音楽業界人たちは 「昔にくらべ嗜好が細分化しているから」 と言うことが多いが、僕はレゲエやヒップホップ、エレクトロ、ビジュア
父は俗物だった。 幼い頃、弟ばかりが親に可愛がられたというコンプレックスか 親の仕事を手伝わされ満足に学校に行けなかったというコンプレックスか 前妻に大金を使い込まれ財産を失ったというコンプレックスか 人を信用せず、思い込みが強く、あくが強い 中小企業の経営者の典型のような人物だった。 センチュリーを買った日に 「センチュリーってなんの意味かわかるか?大統領や!」 と豪語したり 小料理屋に飾られた信楽焼を見て 「いい備前やな」 とウンチクたれたり 家庭