とある個展に行ってきました
6月初旬、とある陶芸家さんの個展に行ってきました。以前より気になっていた作家さんで、いつかどこかでご縁が繋がればいいなと思っていました。堀貴春さん、昆虫のビジュアルをモチーフに陶器を制作されている方です。以前に開催した「秘密の虫秘茶茶会」にて、客人の方から堀さんを教えていただいたのでした。
コンセプトが際立っている人や物って魅力的ですよね。
5月吉日、フォローしているSNSで、堀さんの個展が金沢で開かれることを知り、唐突に思い立ちました。堀さんに連絡を取り、日程を合わせ、金沢へ。
昆虫のメタル感やザラザラ感、シャープ感とか曲線が見事に表現されてるなって思いました。
他にも昆虫の外骨格をモチーフにした一輪挿しや、複眼をモチーフにした盃など、デフォルメと細部の再現がめちゃくちゃ面白いです!
作品のことや、制作対象の変化とその背景にある心理など、いろいろ聞いてきました。彼の制作史にあった運命めいた出来事や思いから、私も様々な思考がドバッと込み上げて鳥肌が立っちゃいました。
もちろん(?)虫秘茶の話もしてきて、お互い虫好き同士、わいわいやいやいしてきたのでした。
堀さんは主に甲虫やカマキリ、私は蛾類というように対象が違いますが、そんなの些細です。私はもう既にシナジーを見出しております。絶対面白いことになるので、乞うご期待です。
帰りのサンダーバードにて。
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