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今週の5Things (12月3日up)

芸備線「カープ列車」GO

 広島東洋カープをモチーフにしたラッピング列車の運行が、JR芸備線で始まりました。山あいを走るローカル線を存続させようと、庄原市の住民たちが企画。沿線の住民や企業が資金を出し合いました。芸備線の広島―備後落合間と福塩線の塩町―府中間で2023年3月まで走ります。

【中国新聞デジタル】芸備線「カープ号」出発進行 広島―庄原で運行開始

仕事と家庭の両立「欲張り」?

ハンドブック

 広島県が作った冊子「働く女性応援よくばりハンドブック」が、ネット上で「炎上」しました。県が公式ツイッターで紹介したところ、「仕事と家庭の両立は欲張りなのか」といった批判が相次ぎました。県は6年前から男女に限らずワークとライフのどちらも希望がかなうよう「欲張り」という言葉を使っていました。

【中国新聞デジタル】「仕事と家庭の両立は欲張りなのか」広島県公式ツイッター炎上
働く女性「欲張り」表現、怒り招く 広島県のハンドブック炎上、背景は
編集局に寄せられた「働く女性応援よくばりハンドブック」への主な意見

広島出身高津監督「気配りの男」

高津監督

 日本シリーズを制したヤクルトの高津臣吾監督(53)は「気配りの男」で、「崖っぷちの強さ」と「明るさ」も魅力だそうです。広島県出身で3人目の「日本一監督」になりました。広島工高では控え投手。人柄を知る恩師や仲間たちが、当時を振り返り偉業をたたえました。

【中国新聞デジタル】プロ野球 広島県出身3人目「日本一指揮官」高津監督 恩師・仲間ら偉業たたえる

江津で「コケツーリズム」

コケツーリズム

 「ふかふかして高級ホテルのじゅうたんみたい」。そんなコケの魅力を知ってもらおうと、江津市が「コケツーリズム」に力を入れています。コケの産地を目指しているからです。ツアーでは、コケの見分け方などを解説。江津市では7年でコケの栽培面積が3倍になり、ブランド化を進めているそうです。

【中国新聞デジタル】江津市、コケ産地知名度アップへ「ツーリズム」に力 案内役も養成、稼げる農業に

検事自殺 遺族が公務災害申請

検事自殺

 広島地検の検事男性(当時29歳)が2019年12月に自殺したのは、上司のパワハラや長時間労働などが原因―。遺族が、公務員の労災に当たる公務災害認定を、地検に申請しました。男性の自宅には「もうたえられません」などと書かれたメモが残されていました。

【中国新聞デジタル】検事自殺で公務災害申請 上司から叱責、広島