「12/17 日能研PRE合格判定テスト(5年生)」感想
日能研の5年生向けPRE合格判定テストの感想。
算数
「PRE合格判定」とのことだったが、いつもの全国テストとテーストの違いは感じなかった。全体的な正答率の分布は良い感じに見えた。
個別の問題の感想。
大問2の(3)。5人から3人を選ぶ場合の数。
5C3で練習してる大人には簡単だが子供には難しいらしい。
正答率30%は意外な結果。
大問2の(7)の倍数算の正答率が19%。
A,B,C人の所持枚数が2:3:7。
BからAに18枚渡してCの所持枚数の1/2をBに渡す。
するとAとBが同じ枚数、Aは最初何枚?という問題。
比を使えると簡単。
Cの半分をBに渡すと比でいうと3.5渡すことになる。
するとAとBの枚数比が2:6.5になる。
BからAに18枚渡すと枚数が同じになるので差の4.5の半分が18枚相当。
比の2.25が18枚相当なので、比の1は8。
Aの枚数は比の2なので8×2=16枚
大問3とか4はその辺に落ちてる問題拾ってきたかってくらいよく見る。
もうちょい工夫を入れても良いのに。
大問6の(3)の正答率が1%。
5年生には連比の問題は難しいんだろう。
今後やり方を練習していけば上がっていきそう。
大問7の(2)はシンプルに難しく正答率1%。
最終問題なのでそれで良さげ。
一応解説を書いておく。
0,2,5のいずれかが使われている数字を0から数えていく。
0,2,5,10,12,15,20,21,22・・・
2025番目の整数は何かという問題。
0-9:3個(0,2,5)
10-99:41個
余事象で考える
全体の90個から0,2,5を使わない数字を引く
0,2,5以外の7個の数字の組み合わせは7×7=49
90-49=41
100-999
余事象で考える
全体の900個から0,2,5を使わない数字を引く
0,2,5以外の7個の数字の組み合わせは7×7×7=343
900-343=557
1000-1999
余事象で考える
全体の1000個から0,2,5を使わない数字を引く
0,2,5以外の7個の数字の組み合わせは7×7×7=343
1000-343=657
ここまで1258個
2000台は全部該当なので2025個になるまで数えるだけ
1259番目が2000
2025番目は2766 #2000+(2025-1259)
国語
文章問題が短く感じた。
5年生向けにはこんなもんなのか。
漢字文法語彙で40点は多い。
理科
大問1は生物でメダカ。
正答率が軒並み高いが自分はよくわからず。
他の地学物理化学に比べて正答率が高すぎるのは良く無さげ。
大問2は地学で地層。
日能研の栄冠の問題をそのまま持ってきたような問題。
大問3は実験。
将来に向けてはここの得点率が大事そう。
大問4は物理の振り子。
同じような問題が続きすぎ。
(2)の1,2と(3)、(4)の1,2と(5)は各1問ずつで良い。
同じ理解を問う問題で複数小問作らないでほしい。
大問5は化学で二酸化炭素発生。
これもわりと手抜きな作問、理解重複が多い。
社会
ざっと見ただけだけど、理科よりもちゃんと作問してるように見えた。
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