「大妻女子中学」の"理科"を解いてみた2021
2021年2月1日の大妻女子中学の理科を解いた感想。
なぜ入試問題を解いているのか。
以下の記事を参照。
子供に勉強を教えるなら真っ先にやるべきのこと
2023年,2022年の理科を解いた記事はこちら。
感想の前に合格基準
60点満点で合格者平均が約36点。
受験者平均が約30点
5割から6割程度取ればよい。
解いてみた全体の感想
解答だけ見てもわかる通り、簡単な知識問題が結構ある。
光合成とか偏西風とか正答率95%くらいありそう。
そういう易問が大問ごとに1,2問ある。
難問も1,2問あって、合否を分ける1,2問があるイメージ。
大問1:生物(植物の構造)
生物エアプだけど、ほぼほぼ知識問題に見えた。
難易度は測りかねるが。
最後の小問のロゼットの形の問題。
エアプの自分でも見たことある。
大問2:地学(台風)
5問中、3,4番目の勝負問題でこの難易度。
地学もほぼエアプだけどさすがに難易度低そう。
大問3:物理(温度計)
大問4つの中で一番難易度高そう。
ガリレオ温度計の仕組みが入ってこない子は問2の途中から全部間違えることになるので、ここで勝負が決まりそう。
大問4:化学(酸素の発生、触媒)
問1,3は落としたくない。
問2は知らないと考えて答えを導くのは難易度高いかも。
後半は立教かどこかの過去問で見たことあるような酵素の問題。
誘導が丁寧なので難易度はそこまで高くないが簡単ではない。