「2/11日能研全国テスト(新6年生)」感想
概要
2024年2月11日に行われた日能研全国テスト(新6年生)の感想。
国語
大問5の小説で2つ。
1つは10ページと長くなってた。
前回は8ページ。
これは良い。
新6年生なんだからと言いたいんでしょう。
もう1つは問2。
こっちはひどい。
もうちょいましな聞き方ありそう。
そりゃ四択問題で正答率28%になるよ。
算数
大問2の(7)はちょっと悪問。
ちゃんと考えるより適当に考える方が解けちゃうパターン。
適当に1日差だろうと取り組むと解きやすい。
厳密に1日差かどうかを考え出すと難易度が上がる。
そういう問題のつくりは良くない。
解決策としては1日差であることは問題文に書くこと。
正答率9%だしそれくらいのヒントは問題ないはず。
大問6も悪問と言いたい。
小問構成がイケてない、小問1の難易度が高すぎる。
小問1を解ければ小問2,3はそこまで難しくない。
正答率も25%-15%-11%となっている。
小問1を解けた子の60%は2問目も解けている。
小問2を解けた子の73%が小問3も解けている。
理想的には50%-25%-12%とかにしたい。
社会
大問1の問1の地図記号の問題。
正答率が①98%②99%③99%はさすがに簡単すぎ。
とは言え久しぶりの地図記号だし90%くらいになると予想したんだろう。
気持ちはわかる。
小問2,3,4は良問に見える、社会エアプだけど。
理科
大問2の1。
イモリは井守で井戸の近くにいるから両生類。
ヤモリは家守で家にいるから爬虫類。
という覚え方が有名。
大問3,4は月の動きと酸化鉄の還元反応。
オーソドックスで正答率も良い分布。
大問5の電気回路は作問はっちゃけた印象ある。
最後の大問だしいいけど。
とは言え(3)時点で正答率13%まで下がるのは驚き。
多分作問者も30~50%くらいを予想してたのでは。
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