zoom飲み会が難しい
zoom飲み会が時々あるが、どうも慣れない。その理由を考えてみた。
ワイガヤ感がない。
飲み会は、自分の知る限り、みんな好き勝手なことをしゃべって、誰かの発言に誰かがかぶせる(その結果何を言っているのかわからない)なんてことはしょっちゅうだった。
これに対して、zoomだと基本的に一人ずつしか話すことができず(発言者のまわりが緑や黄色の枠で囲まれる)、残りの参加者は発言を拝聴するスタイルになる。
もちろん、zoomの方がマナーとしてはあるべきなのだろうが、飲み会というより、取引先との改まった会食に近いような気がする。この不完全燃焼感は、ヴァーチャルなコミュニケーションだからか。
しゃべるタイミングが難しい。
上とも重なるが、一人しか話せないとなると、誰も話していないときを選んでしゃべることになるが、これが意外と難しい。目の前に他の参加者もいなし。
参加者がしゃべるメンバーばかりだと、たけのこニョッキのような状態になるし、逆に参加者が遠慮し始めると誰もしゃべらなくて、ここで皆集まってPC眺めている必要ある?と感じたことがあるのは、私だけではないと思う。
小グループでの会話ができない。
とにかく会話に全員参加。普通の飲み会であれば、テーブルごと、又は隣り合った2~3人で会話していることが多いのに。
酒の肴が微妙。
どうしてもコンビニやスーパーで買ってきたお惣菜や乾きものが主体になるが、普通は飲み会の料理のクオリティを超えることはなく、品目も少ないことが多い。飲みに行った場合、少なくとも5~6品は注文するし、(仮にレンジでチンしているだけであっても)暖かいものも食べられるように思うが、落差は大きいように思う。
結語
上記を考えると、本当にzoom飲み会なんてやりたい?少なくとも大人数の場合に飲み会ツールとしてzoomを使うことはどうなの?と思ってしまう。
zoom飲み会をうまく楽しんでいる人は、どのようにやっているのか、聞いてみたい気もしている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?