ロームの2019年Q3決算を読み解く

今回は京都の電子部品大手、ロームの決算をみていきます。

ロームといえばかつては京都を代表する優良企業のひとつでした。

日本の大手家電メーカーから特注でカスタムLSI開発を請け負う企業として非常に高い利益率を誇っていました。

しかしその後、日本の家電メーカーが没落すると共にロームの業績も下降しはじめ、サブプライムローンバブル崩壊&リーマンショックを受けた大不況のなかで業績不振に。

2013年には赤字に転落し、まさに日本の製造業の衰退の歴史を代表する銘柄となりました。


なお、前回はこちら



SiCパワー半導体に期待されるローム

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