クアルコム(Qualcomm)の2019年Q4決算を読み解く
今回はクアルコム(Qualcomm)の決算をみていきます。
クアルコム(Qualcomm)はスマートフォンや無線通信機器などの基盤技術を提供するファブレス型の半導体企業です。
ほとんどの人にとってあまり馴染みのない企業だと思われますが、ことモバイル通信分野においては非常に重要な企業です。
投資家層からもスマホ関連のの指標的銘柄として扱われている企業であり、同社の決算によって市場が大きく動くこともありました。
今回の決算も非常に示唆のある内容となっていますので、見ていきたいと思います。
なお、今回は決算の内容に特化するため、クアルコムについての細かい説明は以下のブログ記事をご覧ください。
今回は同社の決算から読み取れる業界動向なども含めて、解説していきたいと思います。
まずは決算概況に入る前に、同社の事業内容とここもとの特許紛争問題についてみていきましょう。
(以下、決算説明以外は前回と同じ内容になります。以前の記事を読んでくださった方は決算説明の項目まで読み飛ばしてください。)
クアルコム(Qualcomm)の事業内容~4Gから5Gへ~
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