神戸物産(業務スーパー)の2019年Q3決算を読み解く~冷凍タピオカ売れてメディア露出増~
今回は業務スーパーを全国に展開する神戸物産についてみていきます。
業務スーパーは製造販売一貫ビジネスでローコスト商品を大量に販売する業態で、関西圏を中心に根強い人気を誇っています。
神戸物産はその業務スーパー事業のフランチャイズ本部を運営する企業であり、FC加盟店の増加とともに業績も右肩上がりで成長しています。
今回はそんな神戸物産の最新決算についてみていきます。
神戸物産株価 前回の予測
ここでちょっと自慢させてくださいw
前回Q2決算時の記事で、自分は以下のように予測しました。
やや噴きすぎている。投資するにはタイミングが遅すぎる。世界景気の落ち込みを懸念して退避的に買われている部分があるかもしれない。世界景気が回復基調に戻った時は、これまで売られていたシクリカル系、電子部品系に資金が戻ることになる。そのとき、神戸物産株は重たい動きになる。
どれも、かなり良い線をついているように思います。
現在、神戸物産株は大きく売られていますが、やはり、といった感があります。
とりあえず、今回も業績についてみていくとともに、株価見通しも書いてみようと思います。
あくまでも個人的な意見として、参考にしていただければと思います。
それでは、まずは直近決算から見ていきましょう。
なお前回は⇒
神戸物産(業務スーパー)の2019年Q3決算概況
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