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ディズニー実写化からみるフェミニズム

初めに言っておこう。 私は映画評論家でも、ちゃんとしたフェミニストでもない。ましてや大学の研究者でもない、ただの映画好きである。 在学中は人文学部の英米言語学コースを専攻していた。そこで映画を専門としている教授に何人か出会い、映画の新しい見方や視聴者への影響を学んできた。その経験は週1で映画を観る私にとって、生活を豊かにするものであり、また世の中を考えるきっかけをくれるものである。 特に、興味をもって観ていたのがディズニー・フィルムの実写化である。始まりはどこからだろうか

    • 田舎娘が関東の私立中高一貫校に勤める話①

      3年目の春からは「非常勤講師」として働く。 現在24歳、教員2年目の私は千葉県の中高一貫校で英語教師として勤務している。 大学卒業前までは、地元で公立の教員になるつもり、というかそれしか選択肢は浮かばなかった。大学の教育系講義の教授たちは、公立の話ばかりしていたので、私立なんて全く頭になかった。しかし、公立の一次試験を受けた私は「やばいわ、これは落ちるかも」と急に焦った。我が家は母子家庭なので、すぐに働きたい、働かねばと、これまた他の選択肢は浮かばなかった。

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