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200914_人事が社内研修に参加してみた

今日は評価者研修だった。4月に実施した研修の内容をおさらいをしつつ、まもなく上期評価が行われるので、評価面談の進め方をロープレも交えながら学んでもらうプログラムだ。事務局としての参加だが、参加者の人数が奇数だったためペアで行うロープレに参加することになった。

感想を一言で言えば、研修効果を高めるためには実践は必須ということだ。これまで色々な研修を企画・運営してきたので、何となく分かっていたつもりだったが、参加者と一緒にワークすることでそう実感できた。

ワークの内容は、参加者に身につけているスキル・知識レベルよりもやや難易度が高いものを求めることが望ましい。ワークで自分のレベルを認識してもらった後に数分の講義を設けると、あれほど退屈だった座学の内容がすっと頭に入ってくる。ワークの結果と講義の内容を比較することで、自分は何ができて何ができていなかったか、できていなかったことはワーク前に意識したができなかったのか、それとも意識もしていなかったことなのかという問題意識が生まれるからだろう。

来月は今日よりも一階層下の対象者へ、主担当で企画・運営する研修がある。時間の制約からロープレの時間は設けない想定だったが、研修効果の観点からもう一度考え直してみるつもりだ。


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