投資家が働かずとも儲けられる理由(心理面での話)
今回は、投資家が働かずとも儲けられる理由について、私の実体験を踏まえた意見を述べていきます。
◆ 簡単に自己紹介
✅妻と子供の3人暮らし
✅31歳で純金融資産約3,000万円(世帯合計)
✅資産形成4年目
✅週30時間でゆるく働いてます
まず、この記事の結論について簡単に述べておきます。
◆ この記事の結論
投資家が働かずとも儲けられる理由
✅相場の下落局面でのストレス
✅お金を使わず、未来へ送り続けるというストレス
この記事を読めば、投資家が働かずとも儲けられる理由が分かります。お金が働いてくれて、勝手に資産が増える一方で、どのような苦労があるのか理解できます。
「株式を保有するということは、その会社のオーナーになるということで、その会社の成長の果実を…云々かんぬん」という話ではありませんので、ご了承下さい。
相場の下落局面でのストレス
私の4年間の株式投資歴の中で最もストレスを感じたのが、2022年1月~2022年10月です。
毎月、毎月、相場が下落基調であり、約10カ月もの間、常に資産が減り続ける状態でした。
毎月の給料が振り込まれても、株式の下落によって消し飛んでいきました。働いても働いても総資産は一向に増えていかない、むしろマイナスな状況が続いており、大きなストレスでした。
働いているのに、資産が増えないってどういうこと。。。?といった初めての経験でした。
・このまま相場が下げ続けたらどうしよう…
・株式投資なんてやってて意味あるのか?
・将来、必ず増えるなんて保証はどこにもないのに…
という不安が常につきまとう毎日でした。
お金を使わず、未来へ送り続けるというストレス
2つ目のストレスは、今のためにお金を使わず、未来へと送り続けないといけないというストレスです。
今あるお金を株式や債券という資産に変えて、それを長期で保有すると、数%というリターンが得られます。
支出をキチンと最適化して、毎月の支出をコントロールしながら、未来へお金を送り続けるという行為が投資です。
今、目の前にあるお金には手を出さずに、少ないお金の使い方でも、自分が幸福を得られる道を探していくことになります。
そのように、自分の欲望をうまくコントロールする力が求められます。人によっては、これがストレスだと感じることでしょう。
以上が、投資家が抱えるストレスとなります。この部分だけを切り取ると、「投資なんてやる意味あるのか…?」と思うかもしれませんが、それでも投資家になろうとする人は増えています。
その理由は、このような代償を支払うこと以上に得られるメリットがあるからです。
実際、2023年における私の資産の増加は約+623万円くらいになる見通しです。
給与による資産増加は大体270万円くらい(のはず)なので、株式からのリターンは350万円程度となります。
この働かずして得た350万円が、精神的ストレスに耐えた報酬ということになります。
以上、投資家が抱えるストレスと、その代償に得るものを解説しました。
一見、働かずして楽にお金を儲けているように見える投資家ですが、その裏では日々の精神的ストレスに耐えている人が多いのが実情です。
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